大自然の“伝説”とも言える驚きの物語が劇場にやってくる―『劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説』が来年1月より公開されることが決定した。

大自然には“伝説”と呼んでいいような驚きの物語が眠っている―。そんな生きものたちの知られざるドラマを発掘する、あの人気番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」が待望の初映画化。同番組は、NHK総合テレビで2006年4月より放送を開始し、これまでに灼熱の砂漠から赤道直下のジャングル、そして極寒の極地など、世界50か国以上を取材。最新機材を駆使して撮影した映像は、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも数多く、誰も見たことがなかった生きものたちの姿をお茶の間に届け続けてきた人気自然番組。「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は毎週日曜19:30からNHK総合テレビで放送中。

今回解禁された予告編では、放送から12年を迎え、取材した50か国以上の国と、500種以上の生きものたちの躍動感あふれる貴重な姿が次々と映し出される。そして劇場版の舞台である“野生の王国 アフリカ”の映像では、肉食獣の狩りの姿や、ヌーの大移動の大迫力な映像から、可愛い珍獣がひょっこり木の隙間から顔を出す瞬間など、生きものたちの魅力にあふれた姿が満載となっている。

本作の軸となる《3つの感動的な物語》である「百獣の王へオスライオンの挑戦」、「子どものための母ライオンの奮闘」、「片腕を失った子供ゴリラの奇跡の家族愛」が紹介され、野生の中で懸命に生き抜く生きものたちの心が揺さぶられるドラマを期待させる映像となっている。

ストーリー

2006年放送開始から12年、劇場版では500本以上ある放送アーカイブから、珠玉の映像を厳選。生態系の仕組みを学べて、ダイナミックな映像が楽しめる野生動物の宝庫《アフリカ大陸》を舞台に、《3つの感動的な物語》を紹介する。群れから追放され、放浪の旅を続けながら王を目指す「オスライオン」、家族を失いたった一頭で幼い子どもを育てる「メスライオン」、事故で片腕を失った子供を優しく見守りながら暮らす「ゴリラ家族」。そのほか、サバンナ・ジャングル・砂漠・水辺 などアフリカならではの多彩な環境とそこに生きる様々な野生動物たちの姿をたっぷりと紹介する。

予告編

映画『劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説』は2019年1月より全国で公開!
配給:ユナイテッド・シネマ