10月25日(木)より開催される第31回東京国際映画祭のオープニング作品、GALAスクリーニング作品、クロージング作品の3作品が決定した。
第31回東京国際映画祭は、2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)の10日間にわたって、「映画を観る喜びの共有」「映画人たちの交流」「映画の未来の開拓」をビジョンとして掲げ、世界の様々な国や地域から、幅広いテーマやジャンルの映画を紹介し、誰もが参加したくなる様々なイベントを実施する。
注目のオープニング作品は、12月の日本公開を前に早くも世界中で注目を集めているレディー・ガガ主演×ブラッドリー・クーパー主演・監督作品『アリー/スター誕生』。1937年の『スタア誕生』を皮切りに、これまでに何度も映画化されてきた、いつの時代も愛される普遍的なストーリーを、最高のキャスト・スタッフによって映画化。本作が映画初主演となる世界的歌姫レディー・ガガが、スターになることを夢見る主人公・アリー役を熱演。そして、俳優ブラッドリー・クーパーが本作で監督デビューを果たし、アリーの才能を見出すロックスターのジャクソン役でガガとともに主演を務める。アリーとジャクソン、二人の歌が見るものすべての心を震わす圧巻の感動エンターテインメントが映画祭の開幕を飾る。
今年初の試みとなるGALAスクリーニング作品は『人魚の眠る家』。映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品がセレクトされた。東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラー小説を堤幸彦監督の手によって映画化した本作。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の運命とは―。篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たすほか、坂口健太郎ほか世代を代表する実力派キャストが集結。先の読めない怒涛の展開、想像を絶する衝撃のクライマックス、愛する人を持つすべての人の心を揺さぶるヒューマンミステリーに仕上げた。
そしてクロージング作品は、アニメーション映画「GODZILLA」三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』。ゴジラ映画史上初の3DCGアニメーション作品である第一章『GODZILLA 怪獣惑星』、〈メカゴジラ〉の新解釈で観客を圧倒した第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』。そして最終章となるでは、超科学が生み出した〈メカゴジラシティ〉をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命〈ゴジラ・アース〉と高次元怪獣〈ギドラ〉がついに激突する。声の出演として、宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜ら人気・実力を兼ね備えた声優陣が顔を揃える。
オープニング作品『アリー/スター誕生』
歌手を夢見るアリーは、世界的シンガーのジャクソンと出会う。才能を見いだされ瞬く間にスターダムを駆け上るアリー。激しい恋に落ちた2人だったが、全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は徐々に陰り始めていて・・・。
監督:ブラッドリー・クーパー
出演:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
(2018年/アメリカ)
GALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』
愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦――それは愛か、欲望か?作家・東野圭吾のベストセラー小説を原作に、堤幸彦監督が挑む衝撃と感動のヒューマンミステリー。この愛の結末に涙が止まらない―。
監督:堤幸彦
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎
配給:松竹
(2018年/日本)
クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』
アニメーション映画『GODZILLA』がついに最終章を迎える。三部作の最終章『星を喰う者』では、虚空の神〈ギドラ〉と破壊の王〈ゴジラ・アース〉がついに激突。戦いの果てに待つのは、人類への啓示か。
監督:静野孔文/瀬下寛之
声優:宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜
配給:東宝映像事業部
(2018年/日本)
「第31回東京国際映画祭」は2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)に六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 ステップ広場ほかで開催!