1980年代初頭ロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」が起こしたスキャンダルを描き、『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンというハリウッドの人気若手俳優二人が初共演した本作。世界がダマされた社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を巡る実話が、今最も旬なキャストの共演によるスリル満点のクライム・サスペンスとして日本に上陸する。
高校の同級生だった金融の専門家ジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は偶然再会したことをきっかけに、“金(ゴールド)”で投資をする儲け話を企てる。頭脳明晰なジョーと特権階級にコネを持つディーンは、巧みな話術と全開の野心で友人たちから元手を集めて男性限定の社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成。わずか一夜にして多額の利益を掴む。その実績はロサンゼルス社交界の間にたちまち広がり、投資家ロン(ケビン・スペイシー)ら金遣いの荒い大人たちも次々にBBCに投資。
今回解禁された予告編では、ジョーとディーンがそのカリスマ性で人々を次々と“落としていく”様子や、羽振りのよさが窺えるBBCの豪華オフィス、高級外車を乗り回し夜な夜な豪遊するなど順風満帆な彼らの姿を捉えていく。しかし、BBCはロンに騙されていたことが分かり、たちまち窮地に追い込まれる。ロンがジョーに告げる「一目で分かったよ。君たちの大ウソが」という言葉や、何者かがマイナスの帳簿をプラスに書き換える様子、ジョーが拳銃を手にする姿など、一変して事件の予感さえする不穏な場面が次々捉えられていく。巨額の富と栄光を掴んだ若き男たちがどのような運命をたどるのか―。
実在した詐欺集団の信じられないような事件が起こった直後の1987年にはBBCを題材にしたドラマがテレビ映画として製作されたが、当時新進気鋭の俳優でブレイク直前だったトム・クルーズをはじめ当時の若手俳優はこぞって作品への出演を切望していたという。この刺激的な題材に、今をときめくエルゴートとエガートンがどのように取り組んでいるのかに期待だ。
併せて、新場面写真が3枚解禁され、この写真を含む“ファン垂涎”の4枚のブロマイドセット付き特別鑑賞券(税込1,500円)が本作の一部上映劇場、 メイジャーにて9月22日(土)より発売が開始される(特典は数量限定・先着順)。
予告編
映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は2018年11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開!
監督:ジェームズ・コックス
出演:アンセル・エルゴート、ケビン・スペイシー、タロン・エガートン、エマ・ロバーツ
配給:プレシディオ
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