井上由美子が描く社会派ドラマシリーズの最新作「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」の場面写真が一挙解禁された。

革命的な発明により、“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズの最新作である本作。“がんの特効薬”、“遺伝子組み換え食品”、“自殺防止治療法”、“クローン人間”と挑戦的なテーマを描いてきた。今回のテーマは多くの分野で注目を集める“AI”。人類にもたらされるのは輝かしい未来ばかりではない。人工知能という“パンドラの箱”が、社会に何をもたらすのかをリアルに描き出す。画期的な医療用AIを開発する主人公を演じるのは向井理。AI診断を導入したIT企業代表の蒲生俊平役に渡部篤郎、医師会会長の有薗直子役に黒木瞳、ほかに美村里江、三浦貴大、シリーズI~IIIに登場する記者の太刀川春夫役を再び山本耕史が演じる。

今回、本作の場面写真が一挙解禁された。本作を彩る豪華キャストの面々による迫真の情景が惜しみなく捉えられた写真では、テーマとなるAI医療と医者の葛藤、そしてWOWOWドラマならではの骨太且つ、繊細な人間ドラマを期待させるシーンの数々がお披露目となった。また、鮮やかなブルーの光を放つまるで近未来のMRI装置のような機器に組み込まれているAIは、向井理が演じる鈴木哲郎が開発した世界の医療論文を蓄積し、学習機能を持った画期的なAI診断システム“ミカエル”。ミカエルは受診者の検査と解析を短時間で行い、病気の早期発見と治療法を導き出す。本作の為に創り上げられたミカエルを始め、物語のリアリティを追及する撮影スタッフの熱量にも注目だ。

向井理(鈴木哲郎役)コメント

撮影はいよいよ後半戦に入りました。まだ僕らも結末を知らないので、いつも新鮮な気持ちで、でも緊張感も持ちながら撮影に臨ませていただいています。AI診断室のシーンが特に多いのですが、セットで作り込んでいて、初めて現場を見た時は近未来的なイメージで驚きました。
また、本作の魅力の一つとして、オリジナルの脚本を最初から、それもちゃんとリアリティを持って手掛けられるというのは凄いことだと思いますし、原作が無いからこそ自由に、そして現場での発想も交えながら、キャスト・スタッフ一丸となってドラマを作っていますので、楽しみにしていただければと思います。


「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」は2018年11月11日(日)よりWOWOWプライムにて放送!
毎週日曜日22:00より放送(全6話)
監督:河毛俊作、村上正典
出演:向井理、黒木瞳、美村里江、三浦貴大、山本耕史、原田泰造、渡部篤郎