『あのコの、トリコ。』の“日本中のハートをトリコ”イベントが10月1日(月)に都内で行われ、吉沢亮と新木優子が登壇した。

今回のイベントは、撮影を行った結婚式場である逗子マリーナ系列のリビエラ東京の披露宴会場にて、主演の吉沢亮とヒロインの新木優子が、憧れの結婚式さながらの華やかな衣装で登場。会場にあしらわれたハートのカーペットを歩き約120名の観客を魅了した。

今まさに約25分の本編映像を鑑賞した観客の前に登場した吉沢と新木。劇中では“地味な男子”を演じている吉沢だが、「やりやすかった」と意外な感想を語り、「表面的な部分でこだわった。ダサくなりすぎないように、少女漫画の世界のいい部分を狙いながら」と振り返った。

そんな吉沢について、新木は「この綺麗な見た目からは想像がつかない庶民的なところがある」と明かし、「トイレもいかないような王子様イメージがあったんですけど、お会いすると普通にお酒が好きだったり」とギャップにどおろいた様子。

吉沢も新木を「見た目と中身のギャップ」があると明かし、「見た目はクールビューディー。何を言っても、『ああ、そうですか』って言われるのかなという。本当に綺麗で、口数も少なそうなんですけど、中身は本当に少女みたい。誰にでもフレンドリーに接してくれて、相当モテただろうな」と大絶賛した。

また、劇中では新木演じる雫の“トリコ”になる吉沢演じる頼だが、吉沢自身は「単純なので、あざとい人をすぐに好きになっちゃいます。ボディタッチが多いとか、話しているときに目を見ながら笑顔でいてくれるだけで」と意外な素顔を明かし、そんな自分を「危なっかしいですね」と自虐的にコメントし、会場の笑いを誘った。

さらに初めて“トリコ”になったのは「小1」という吉沢は、「バレンタインの日に、『私の家に来てください』って言われて、『僕のことが好きなんですか?』って聞いたら、『うん』って言われてトリコになっちゃいました」と明かし、会場からは大歓声が沸き起こった。また、新木は幼稚園児のころに「ラブレターを書いたら返してくれた。トリコになりました」と明かした。

地味で冴えないメガネ男子・頼が大好きなあのコ・雫のためにかっこよく変わっていく様子、そして、頼と雫、昴の幼なじみ3人が恋と夢を追いかける本作。2018年7月より待望の続編連載も決定している大ヒットコミックがを実写映画化。主人公の鈴木頼を吉沢亮、頼が一途に思いを寄せるヒロインの立花雫を新木優子、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を杉野遥亮が演じる。この秋、恋と夢を追いかけるすべての人をトリコにする、シンデレラ・ラブストーリーが誕生する。

【取材・写真・文/編集部】



映画『あのコの、トリコ。』は2018年10月5日(金)より全国で公開!
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comiフラワーコミックス」刊)
出演:吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、水上剣星、大幡しえり・内田理央、古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
配給:ショウゲート
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会