魔法の時計が鳴る前に、時計の謎を解いて世界を救え!―『ルイスと不思議の時計』の日本語吹き替え版本編映像が解禁された。

両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサンの古い屋敷に住むことになるが、なんとおじさんは、二流のポンコツだが、不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマンも魔女・・・ただし、こちらは一流。ルイスはそんな二人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。果たして、二人の魔法使いと “時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか?

今回、怪しい美術品が所狭しと並べられた夜の魔法屋敷をルイスが探検する、大人も子どもも思わずビビってしまう?!ちょっぴり怖いドキドキの本編映像が解禁された。夜な夜な屋敷を歩き回って何かを探している様子のジョナサンを不審に思ったルイスは、彼の秘密を暴こうとこっそり自分の部屋を抜け出す。怪しい美術品が所狭しと並ぶ夜の屋敷は、いつにも増して不気味な雰囲気。さらに不気味なたくさんの人形が保管された地下室に入ると、そこには壁に向かって斧を振るうジョナサンの姿が―。驚いて屋敷を逃げ出そうとするルイスだが、魔法のステンドグラスや動く椅子がその行く手を阻む。果たして、屋敷に隠された秘密とはいったい何なのか?

本シーンに登場するこの不気味な自動人形(オートマタ)のいくつかは、スピルバーグが自分のコレクションから貸出した本物のアンティークなのだそうで、ジャック・ブラックでさえ「どれもかなり不気味だった」と明かすほど。マジックファンタジーでありながら、不気味な雰囲気を携えている本作について「この映画を怖くて面白い映画にしたかったんだ。『グレムリン』も『E.T.』もそれを実現していたからね」とアンブリンの80年代の名作を例に挙げて語るイーライ・ロス監督。

いつか「子供向けの怖い映画」を作りたいと願っていたというロスは、アンブリンのトップであるスピルバーグからアドバイスを受けたそうで「スピルバーグ氏に、彼の手がけた『ポルターガイスト』がどれほど自分に影響を与えたか、そして新しい世代に同じようなスリラーを提供したいと思っていることを打ち明けたら、素晴らしいアドバイスを貰えたんだ。『あまり懲り過ぎてしまうと観客が物語に入り込めなくなるから気をつけなさい。一番大事なのは怖がらせることだよ。子供たちは怖がるのが大好きだから』とね」と明かしている。

本編映像



映画『ルイスと不思議の時計』は2018年10月12日(金)より全国で公開!
監督:イーライ・ロス
出演:ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ヴァカーロ、カイル・マクラクラン
配給:東宝東和
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