キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダーによるスパイスのきいた大人のラブストーリー『おとなの恋は、まわり道』の本編映像が解禁された。
『マトリックス』シリーズで世界を制したキアヌ・リーブスと、『シザーハンズ』で世界の恋人になったウィノナ・ライダーが4度目の共演となった本作では、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女に挑む。極上ワインの産地としても知られ、“アメリカで最も幸せな都市”と呼ばれるカリフォルニア南部のサンルイスオビスポののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。今さら自分を変えられないし、駆け引きも苦手だけれど、ステキな恋はしたい。幸せを引き寄せるコツを教えてくれる、アンラッキーをハッピーに変えるラブストーリー。
今回解禁された本編映像は、キアヌ演じるヘンクツ男とウィノナ演じるヘリクツ女が空港で初対面するシーン。キアヌが演じるフランクは花婿の異父兄、ウィノナが演じるリンジーは花婿の元婚約者という役柄。互いにうんざりした気持ちでリゾート婚に参加した皮肉な男女を演じている。穏やかに会話をしていた二人だったが、飛行機の搭乗列の最前に並んでいたリンジーが激怒。割り込みは容赦しないとばかりにすぐに臨戦態勢入る。一方のフランクは鋭い視線にもひるまずリンジーの主張を一蹴。さらに噛みつくリンジーにそっぽを向くフランク。
しかし、ここから“ヘリクツ女”リンジーが本領を発揮する。「ずるい」と一言投げかけてフランクを再び振り向かせ、身振り手振りを駆使して彼の行動をあげつらう。一言で話を切り上げようとするフランクにさらなる追い討ちをかける。フランクもとうとう業を煮やし、自分が前へ出たのはリンジーの態度が原因だと猛反発。食い下がるリンジーに、おとなの対応で黙らせようとするが、黙っていられないリンジーに、おとなとは思えないトドメの一言を返す・・・。
本作の脚本を読んだウィノナ・ライダーは、キアヌこそ最高の共演者だと直感。すぐに彼に脚本を送ったことで、二人の4度目の共演が実現した。それだけあって、初対面にも関わらずテンポよく舌戦を繰り広げる二人の演技は、まさに息がぴったり。本編では、リゾート婚に参加したヘンクツ男とヘリクツ女の毒舌バトルがさらにヒートアップしていく。
本編映像
映画『おとなの恋は、まわり道』は2018年12月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:ヴィクター・レヴィン
出演:ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブス
配給:ショウゲート