デイミアン・チャゼル監督


人生を捧げ命がけで挑んだ男の壮大な旅路を描く『ファースト・マン』でメガホンをとるデイミアン・チャゼル監督が、第22回ハリウッド映画賞でハリウッド監督賞を受賞した。

人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画―。その史上最も危険なミッションを成功に導いたアポロ11号船長アームストロングの視点で壮大なスケールで描いた本作。原作は、ジェイムズ・R・ハンセンの同名著書。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」―。この名言を残したアポロ11号の船長ニール・アームストロング役をライアン・ゴズリング、アームストロングの妻ジャネット役をクレア・フォイが演じる。監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。

今回、1997年に創設され、映画賞シーズンをキックオフすることで知られるハリウッド映画賞の発表が10月19日[日本時間]に行われ、『ファースト・マン』のデイミアン・チャゼル監督がハリウッド映画賞を受賞した。授賞式は11月4日[現地時間]にビバリーヒルトンで行われる。

デイミアン・チャゼル監督は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞監督賞を最年少で受賞したほかゴールデングローブ賞でも7つの受賞記録を持ち、その年の映画賞を席巻。『セッション』でもJ・Kシモンズをアカデミー賞助演男優賞に導き、3部門を受賞するなど、常に最新作を注目される若き天才映画監督。今回はチャゼル監督入魂の最新作『ファースト・マン』でハリウッド監督賞を受賞した。

映画『ファースト・マン』は2019年2月8日(金)より全国で公開!
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、カイル・チャンドラー
配給:東宝東和
©Universal Pictures and DreamWorks Pictures