>
平成仮面ライダー20作記念『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』で映画初登場となる3キャラクターのビジュアルが解禁された。
毎年冬の恒例映画として人気を博してきた「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ(2009年~2015年)。2016年からは「平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気を不動のものとした本シリーズが2018年、平成最後の仮面ライダー映画として有終の美を飾る―。本作では10月にテレビ放送が開始され、マスクに「カメンライダー」と書かれた独特のデザインと、歴代の平成仮面ライダーの力を使うことができる「タイムトラベルライダー」という設定も話題となっている「仮面ライダージオウ」がスクリーンで大活躍する。
強敵!アナザーWとアナザー電王
「仮面ライダージオウ」にて常磐ソウゴ(奥野壮)、明光院ゲイツ(押田岳)の前に立ちはだかる敵怪人“アナザーライダー”。本作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』ではソウゴ、戦兎たちと対峙する、ある2体のアナザーライダーが満を持して登場する。その2体のアナザーライダーは“アナザーW”と“アナザー電王”。
アナザーライダーは歴史を変えようと目論むタイムジャッカーがアナザーウォッチで創り出した仮面ライダーであり、アナザーライダーが誕生した瞬間、その時代に活躍する正規の仮面ライダーは消滅、アナザーライダーにとって代わられてしまい、歴史そのものが変化してしまう。平成仮面ライダーたちのビジュアルを残しつつ、不気味な様相を呈したその姿は、テレビシリーズの初回放送時からネットを中心に多くの反響が寄せられた。テレビシリーズでは、これまでアナザービルド・アナザーエグゼイド・アナザーフォーゼ・アナザーファイズ・アナザーウィザードが登場してきた。
今回解禁されたアナザーWは仮面ライダーWの色合いを残しつつも目が4つあり、全方位を見つめ死角がなく一方、アナザー電王は目と肩が大きく歪曲している。まだ謎の多い強敵、アナザーWとアナザー電王は『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』でいかにその強さを以てソウゴ、戦兎たちの前に立ちはだかるのか。
物語の鍵を握る新“イマジン”フータロス
本作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』にて登場する新たなイマジン“フータロス”。肩・腕に注目してみると、フータロスの“f”の文字のようなものが見受けられる。「仮面ライダー電王」(2007)で平成仮面ライダー史上最も不運な主人公・野上良太郎(佐藤健)に憑りついていたのが4体の“イマジン”。イマジンとは未来からやってきた人類の精神体であり、憑りついた人間のイメージによって怪人としての肉体を得た姿。憑りついた人間との契約を果たすことで契約者の過去へタイムスリップし、歴史を改変するために、契約者に対し「おまえの望みを言え・・・」と迫る。
全てのイマジンが敵ではなく、良太郎に憑りついた、モモタロス(声:関俊彦)、ウラタロス(声:遊佐浩二)、キンタロス(声:てらそままさき)、リュウタロス(声:鈴村健一)のように味方のイマジンも存在する。それぞれ異なる人格をもつため、良太郎に憑依することで良太郎自身も人格が変化し、1人4役の異色のライダーとして人気を博した。また、テレビシリーズや映画のみならず、イマジンたちが主題歌を歌ったCDが発売されたり、イマジンたちのイベントが開催されるなど、イマジンたちの声を担当した、豪華声優陣も「仮面ライダー電王」人気の一端を担った。本作に登場する映画オリジナルの新イマジン“フータロス” は誰と契約を交わすのか?そして敵か味方か?フータロスの声は誰が演じるのかにも注目だ。
平成仮面ライダー20作記念『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は2018年12月22日(土)より公開!
「ジオウ&ビルド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映