『あのコの、トリコ。』の大ヒット御礼舞台挨拶が10月23日（火）にTOHOシネマズ新宿で行われ、吉沢亮、新木優子、Nissy（西島隆弘）、宮脇亮監督が登壇した。

ハロウィン間近ということもあり、ハロウィンのイメージを取り入れた衣装で登場した吉沢、新木、宮脇監督。吉沢が「角はやしちゃいました」と挨拶すると会場からは大きな声援が沸き起こった。今回舞台挨拶で全国を回ったキャストたちだが、吉沢は「表情を見れるのはありがたい」と笑顔を見せ、新木も「関西弁をしゃべらせていただいたり・・・」と地方ごとの舞台挨拶を楽しんでいた様子。

さらに今回の舞台挨拶には、本作の主題歌「トリコ」を担当したNissyが登壇。今回会ったのが2回目だという吉沢は「このエンドロールを見るだけでも映画を見る価値がある」と主題歌を大絶賛。その主題歌のMVに出演した新木も「映画とはまた違う世界観を表現できた」と語った。そんな新木に「かわいらしくてどうしようと・・・。どうしようもできないんですけど、どうしようかと」とメロメロな様子のNissy。

そして、3人がそろったところで、吉沢、新木、Nissyによる3人バージョンでの主題歌にのせた“トリコダンス”を披露。これには集まったファンからは歓声が止まず、新木は「舞台挨拶の中で一番緊張しました！（笑）間違えないようにしなきゃと」とコメントし、Nissyも「振り付けはペアで考えてましたから、まさか3人で踊るとは」と言いつつも、タイミングばっちりのダンスに、映画を観終わったばかりの観客は興奮が冷めやらない様子となった。

地味で冴えないメガネ男子・頼が大好きなあのコ・雫のためにかっこよく変わっていく様子、そして、頼と雫、昴の幼なじみ3人が恋と夢を追いかける本作。2018年7月より待望の続編連載も決定している大ヒットコミックがを実写映画化。主人公の鈴木頼を吉沢亮、頼が一途に思いを寄せるヒロインの立花雫を新木優子、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を杉野遥亮が演じる。この秋、恋と夢を追いかけるすべての人をトリコにする、シンデレラ・ラブストーリーが誕生する。

【取材・写真・文／編集部】

映画『あのコの、トリコ。』は2018年10月5日（金）より全国で公開！
監督：宮脇亮
原作：白石ユキ「あのコの、トリコ。」（小学館「Sho-Comiフラワーコミックス」刊）
出演：吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、水上剣星、大幡しえり・内田理央、古坂大魔王／高島礼子（友情出演）／岸谷五朗
配給：ショウゲート
©2018 白石ユキ・小学館／「あのコの、トリコ。」製作委員会