佐々木興業株式会社と東急不動産株式会社が協力して進めている「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の施設名称が「キュープラザ池袋」に決定し、併せて同施設内に出店されるシネマコンプレックスの名称が「グランドシネマサンシャイン」に決定した。
本プロジェクトは、池袋駅東口のサンシャイン通りに位置し、地下2階地上14階建て、延床面積1.6万m2、賃貸面積3,000坪を超える池袋東口エリア最大級の商業ビル開発で、2017年6月22日着工。低層階となる地下1階から地上3階には、エリア特性に合わせた個性的な店舗を集積した約1,000坪の商業フロアとなり、中高層階となる4階から12階には、佐々木興業が運営する12スクリーン・約2,500席からなる“都内最大級”のシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」が出店する。
「グランドシネマサンシャイン」の目玉は、常設の映画館として国内最大(※1)となる高さ18.9m × 幅25.8mのスクリーンを備えた「IMAXレーザー®/GTテクノロジー」シアター。ほかにも、体感型アトラクションシアター「4DX®」や、シネマコンプレックスとして日本初(※2)となる館内全スクリーンへのRGBレーザープロジェクターの導入、シネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA」シアター、観客の利用シーンや気分に合わせて選べる3グレードのシート設定、オリジナルフードメニュー提供など従来のシネマコンプレックスの基準を超える設備とサービスで未来基準のエンタテインメントを提供する。
「グランドシネマサンシャイン」の名称には、「映画をこよなく愛するお客さま達を迎えるおもてなしの心と空間づくり」という想いが込められており、施設ロゴは、現代的で上質なブランドイメージと、新たな人とシネマの繋がりをデザインコンセプトとして、“高品質なサービス”を提供していくという佐々木興行の決意を表現している。
一部シアターに設定される3グレードの座席は、グランドクラス/プレミアムクラス/レギュラークラスを設定。また、IMAX®シアターの最前列にはフラットシートを設置しており、世界で一番臨場感ある映画体験を、寝転んで見上げながら映画を楽しむことができる。レギュラークラスのシートはフランスのキネット社製を導入する。
また、全シアターでペーパーレスQRコード入場システムを導入する。チケットをインターネットで事前に予約購入し、観客自身のスマートフォン画面に表示したQRコードをかざすだけでスムーズに入場できる入場システムとなる。さらに有料会員アプリ「シネマサンシャインリワード」が導入される。シネマサンシャイン公式アプリをダウンロードし、アカウント登録すると、お得に映画が鑑賞できたりさまざまな優待が受けることができる。「シネマサンシャインリワード」は池袋、ユーカリが丘、大和郡山、北島、姶良にて運用中、順次対応劇場拡大予定。
「シネマサンシャインリワード」の主なサービス
・年会費500円
・6回鑑賞で1回無料
・毎週木曜日1,100円鑑賞 など
本プロジェクトは、映画文化の発展と池袋エリアの地域振興に貢献し、豊島区が掲げる「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」の中核を担う施設を目指し、2019年7月(予定)の開業に向けて、開発を進めていく。
※1/スクリーンの縦横の最大値18,910mm × 25,849mmが、常設の商業用映画館として日本最大(日本ジャイアントスクリーン協会・IMAX・佐々木興業株式会社調べ)。
※2/ジーベックス・佐々木興業株式会社調べ