ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のScreenX版の予告映像が解禁された。

世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作では、前作に続きJ・K・ローリングが脚本を執筆し、デイビッド・イェーツ監督がメガホンを取る。本作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう―。

本作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のScreenX版では、ニューヨーク~ロンドン~パリまで行き来する数々の重要な場面が、正面スクリーンを超え、左右にも広がり、3面スクリーン「まるごと」で楽しむことができる。主にアクションシーンに集中して3面に広がった演出の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ScreenX版に比べ、左右に広がる映像の尺も長くなっている。

劇中で収監中の“黒い魔法使い”グリンデルバルドが移送される場⾯では、⾬の夜空の背景はもちろん、⾺⾞の外側や内側まで「まるごと」3⾯スクリーンで映し出される。また彼が主催する集会場⾯では、集まった数百⼈の魔法使いが観客を取り囲んでいるかのような演出、そして魔法対決では、グリンデルバルドが放つ炎が《ScreenX》によって表現され、観客の視界を包み込むことで緊張感を⼀層⾼める。

さらに、フランスの魔法省での場面では、柱のような⾒える数百の記録庫が魔法で⾃由⾃在に動く模様がそのまま《ScreenX》で再現され、まるで囲まれているかのような感覚はもちろん、「摩訶不思議サーカス」での場⾯では、一日に千里をも走り回る魔法動物「ズーウー」が《ScreenX》の左右を⾏き来して暴れる姿も仕掛けられ、魔法ワールドの独創的な映像美がより華やかに伝わる。

今回解禁されたScreenX版予告編では、⾬の夜空で展開される空⾶ぶ⾺⾞のシーンから、黒い魔法使いが主催する集会のシーン、フランスの魔法省・⽂書保管所でのシーンに、魔法動物「ズーウー」の登場シーンまで、「まるごと」3⾯で楽しめる《ScreenX》版⾒どころの数々のシーンが広がる。CGV ScreenXスタジオのYoung Choi クリエイティブ・ディレクターは「独創的な魔法動物の姿と魔法ワールドの背景を3面スクリーンを通して華やかに表現するという、難易度の高い作業を行いました。ファンタジージャンルの作品と《ScreenX》のコラボネーションによって誕生した数々の名シーンをぜひ楽しんでいただきたいです」とコメントしている。

予告編

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年11月23日(金・祝)より全国で公開!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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