ヒュー・ジャックマン主演最新作『The Front Runner(原題)』が『フロントランナー』の邦題で来年2月1日(金)より公開されることが決定し、併せて30秒予告編とポスタービジュアルが解禁された。

史上最年少にして最有力候補となったゲイリー・ハート、選挙キャンペーンスタッフ、報道の信念をもったジャーナリスト、トクダネが欲しい記者、ハートの妻と娘、それぞれの視点で描かれるドラマが圧倒的なスピード感と臨場感で観客を引き込む。『グレイテスト・ショーマン』で実在の人物を演じたヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、圧倒的カリスマ性を誇る若き天才政治家。彼に関する膨大な資料を読み込み、ゲイリー本人とも対面。今まで演じてきた役柄と大きく異なる新たな挑戦にヒューは激しい情熱とエネルギーを注ぎ込んだ。監督は『マイレージ、マイライフ』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。

アメリカでは、11月6日に行われた中間選挙当日に4館で限定公開、11月21日より全米ワイド公開となる本作。今後のトランプ政権の行方を占う上で重要な意味を持つ選挙当日にあえて公開することで、1988年からの30年間に政治、ジャーナリズム、そして国民のメディア・リテラシーがどのように変化したかを見つめることを促すかのようだ。いま本当に国民が必要なものは何
なのか、メディアは何に焦点を当てるべきなのか―。

今回解禁された予告編は、大統領選挙で当選確実とされていた≪フロントランナー≫ゲイリー・ハートの突然の失脚を映し出す。「たった一つの報道が、たった一つの人生を消し去った―。」スキャンダルの顛末に興味を掻き立てられ、今までみたことのなかったヒュー・ジャックマンの新境地を予感させる映像となっている。

ストーリー

1988年、米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハート(ヒュー・ジャックマン)は、史上最年少にして最有力候補《フロントランナー》に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。しかし─マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が一斉に報じられると事態は一変する。勝利を目前にして、ハートの築き上げた輝ける未来は一気呵成に崩れ去り、一つの決断を下す時が訪れる・・・。あの日、一体何が起きたのか─。

30秒予告編

映画『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国で公開!
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ヒュー・ジャックマン、ヴェラ・ファーミガ、J.K.シモンズ、アルフレッド・モリーナ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント