ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の特別映像が解禁された。
世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作では、前作に続きJ・K・ローリングが脚本を執筆し、デイビッド・イェーツ監督がメガホンを取る。本作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう―。
今回、本作から登場する「ハリポタ」シリーズでお馴染みのダンブルドア先生の過去について、ダンブルドアを演じるジュード・ロウやジョニー・デップが語る特別映像が解禁された。
本作でジュード・ロウが演じるのは「ハリポタ」シリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生ことアルバス・ダンブルドア。多くの人々に愛されているダンブルドアだが、ジュードは「どのような人生を歩んできたのかそれを遡れることは凄く貴重で特別な経験なんだ」と演じることへのやりがいを語っている。「ハリポタ」シリーズでは、歳を重ねた校長先生で、既に多くの人が知っているダンブルドア像が出来上がっているが、原作者のJ.K.ローリングは「ジュードに会ったとき私が知る限りのダンブルドアに関する情報を全て話したわ」と役作りに手をかしたことを明かす。
J.K.ローリングは本作で少しミステリアスなダンブルドアを、観る者がニュート目線で見ていくことになると明かしており、ダンブルドアの教え子であり、彼から絶対的な信頼を寄せられる主人公ニュートを演じたエディ・レッドメインは「この映画でお気に入りの一つはニュートとダンブルドアの関係が徐々に明らかになっていくところなんだ」と、本作で二人の関係が描かれると語る。
さらに、ダンブルドアは秘密主義であり、グリンデルバルドとの暗い過去によって癒えることのない心の傷を負ってしまったことが、皆が知っているダンブルドアになるための要因だったとJ.K.ローリングは分析。ジュードは「自分が加担してしまった過ちを正そうとしていると思うんだ」とダンブルドアが本作で起こす行動の理由を推測。さらに最強の黒い魔法使いであり、ダンブルドアに深い傷を負わせた張本人、グリンデルバルドを演じるジョニー・デップも「彼らは互いの能力を認め合っていたんだ。特にグリンデルバルドは嫉妬心も抱いていたはず。恐らく愛情や尊敬の念を持つ事に対する苦しみがそこにはあるんだ」と、グリンデルバルドの目線で二人の関係について言及した。
特別映像
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年11月23日(金・祝)より全国で公開!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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