人生を捧げ命がけで挑んだ男の壮大な旅路を描く『ファースト・マン』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画―。その史上最も危険なミッションを成功に導いたアポロ11号船長アームストロングの視点で壮大なスケールで描いた本作。原作は、ジェイムズ・R・ハンセンの同名著書。「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」―。この名言を残したアポロ11号の船長ニール・アームストロング役をライアン・ゴズリング、アームストロングの妻ジャネット役をクレア・フォイが演じる。監督は最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。
今回解禁された予告編は、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)へ告げられる「ニール、きみは最高のパイロットだ。月へ行ってくれ」という言葉から始まる。「ゼロから作り上げる」NASAのプロジェクトチームの生死をかけた訓練、「つらい知らせだが、彼らは死んだ」と告げられる仲間の犠牲者たち、「帰ってくるよね?」と尋ねる幼い息子に対し、「そのつもりだよ」と何の保証もないまま答える父親の会話から伝わる家族間の緊張。
ついに打ち上げのカウントダウンが開始され、妻のジャネット(クレア・フォイ)や、NASAの局員たちが見守る中、アームストロングが搭乗するアポロ11号は未知なる“月”へと飛び立つ。映像では、宇宙空間で絶体絶命のアクシデントに直面した壮絶な場面の一部始終も映し出されており、デイミアン・チャゼル監督が自身の新境地となる本作で最後の最後までリアルを追求して生み出した“まるでアポロ11号に同乗して宇宙空間を旅しているような臨場感”を垣間見ることができる映像となっている。
史上最年少でアカデミー賞監督賞を受賞し、ますます成長を続けるデイミアン・チャゼル監督が「当時の月面着陸計画は正気の沙汰とも言えるほど無謀でとにかく驚いた。彼らは何度も失敗を繰り返し、多大な犠牲を払っていたんだ。何が彼らを暗黒の宇宙へと駆り立て、彼らがどんな体験をしたのか、その時の鼓動や呼吸までをも完全に理解したいと思いながらこの映画を作った」と熱い想いを明かす本作。チャゼル監督自身初のIMAXフィルム撮影を本作で取り入れるなど、こだわりがたっぷりと詰め込まれた本作の驚異的映像体験を大きなスクリーンで体感しよう。
予告編
映画『ファースト・マン』は2019年2月8日(金)より全国で公開!
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、カイル・チャンドラー
配給:東宝東和
©Universal Pictures
©2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.