新時代のアウトローによるかつてない青春エンターテインメント『ギャングース』の主題歌「CRYBABY」レコーディングメイキング映像が解禁された。

連載終了後も熱狂的ファンを拡大しつづけている漫画「ギャングース」を、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知をトリプル主演に迎え実写映画化した本作。少年院で共に過ごしたサイケ・カズキ・タケオが犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す“タタキ”稼業を開始し、裏社会で生き抜くことにひたすらにポジティブな3人の友情を描く。窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役を高杉真宙、工具に関する秀でた見識を生かして“タタキ”をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役を加藤諒、窃盗団の車両担当タケオ役をロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルを務める渡辺大知。

本作の主題歌のために結成されたユニット“The Gangoose” が歌う「CRYBABY」は、タケオ役の渡辺大知が作詞・作曲・プロデュース、メインボーカルを担当する書き下ろし楽曲。さらにサイケ役の高杉真宙とカズキ役の加藤諒もコーラスで参加していることが話題となっているが、今回その楽曲のレコーディングの様子を収めたメイキング映像が解禁された。

映像は収録スタジオに集まった高杉と加藤に、渡辺がバンド名や楽曲、そして曲に込めた想いを説明するシーンから始まる。レコーディング経験が少ない高杉と加藤に、「映画のイメージとかメッセージを含んだ上で、映画のことを意識しすぎずと思って作った」との語る渡辺。3人別々の音程でのハモりがあることを知ると、「つられちゃいそう・・・」と不安そうな高杉と加藤の姿も捉えられている。しかし、レコーディングが始まると軽快なロックミュージックに全員ノリノリ。まるで兄弟のように絆の深さが感じられる映像に仕上がっている。

収録後に渡辺は「この映画に対する想いを、自分の持ってる力を注げるだけ注ぎこんで作りこんでおります!めちゃくちゃ楽しんでレコーディングしました!」と笑顔でコメント。加藤は「こういう男くさくって、汗の匂いが漂ってくるような曲はあまり歌ったことがなかったから、歌ってて気持ちよかった!男の魂というか…やっぱロックっていいっすよね!」と興奮冷めやらぬ様子。そして高杉も「初めて聴いたときに自分が撮影したときの記憶が巡ってくる感じがあったり、大知君から”サイケっぽく”と言ってもらったりして、それがすごく新鮮で・・・めちゃくちゃ緊張していたんですけど、楽しくできたんじゃないかな。早く皆さんに聴いてほしいです!」と熱いメッセージを語っている。

なお、主題歌「CRYBABY」は11月15日より配信限定でリリースされる。

メイキング映像

映画『ギャングース』は2018年11月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督:入江悠
原作:肥谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社モーニングKC所載)
出演:高杉真宙、加藤諒、渡辺大知、林遣都、伊東蒼、山本舞香、芦那すみれ、勝矢/般若、菅原健、斉藤祥太、斉藤慶太、金子ノブアキ、篠田麻里子/MIYAVI
配給:キノフィルムズ/木下グループ
©2018「ギャングース」FILM PARTNERS ©肥谷圭介・鈴木大介/講談社