『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初日舞台挨拶が11月23日(金・祝)に丸の内ピカデリーで行われ、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キム、ジュード・ロウが登壇した。
21日(水)に行われたレッドカーペットイベント、22日(木)に行われたスペシャルファンナイトに続き、この日行われた初日舞台挨拶には、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キム、ジュード・ロウらキャストが登壇。ついに日本公開を迎えた本作の公開を祝した。
満席となった劇場に登場したエディは、会場を見渡し「日本のファンは一番情熱的で、素晴らしい方々です!」とコメントを寄せ、「2年間みんなに言いたくて言えなかった秘密が今日明かされます。いろんな新しい驚きや動物たちが出てくるので楽しんで見てください」と挨拶した。
本作から出演するダンブルドア役のジュードは、“一か所ポイントは?”と聞かれ、「一か所!?」と絞り切れない様子を見せ、ベイビーニフラーが出てきます。お見逃しなく!」とおすすめのポイントを明かした。
さらに今回のイベントでは、この日の公開初日を祝してキャストが自身の名前入り法被がプレゼントされ、前作に続けて着用したアリソンは「久々に着れてよかった。この場に来れて光栄です」と笑顔を見せ、「日本は魔法みたい!」と日本語を披露し、会場を沸かせた。
さらに法被を着たまま鏡開きが行われることになったが、前作での来日の際は、撮影スケジュールの都合上初日舞台挨拶に参加できなかったキャサリンは、「私はやったことがないのでプロの方に学びたいです」とエディらの様子をうかがう仕草も見せた。鏡開きでは、先にリハーサルを行ったが、ジュードが割るふりをするなど大いに会場を沸かせた。
最後にジュードは、「こんにちは!」と日本語で挨拶し、続けて「世界中を回って、ここ東京が最終地点です。日本という素晴らしい文化、食事、温かい歓迎ぶりに感謝しています。最高の場所です。絶対戻ってきます!」と宣言し、「最高!」と日本語を披露するなど、最後までイベントを盛り上げた。
世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作では、前作に続きJ・K・ローリングが脚本を執筆し、デイビッド・イェーツ監督がメガホンを取る。本作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう―。
【取材・写真・文/編集部】
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国で公開中!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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