早くも続編製作決定！EXILE HIROからは「全員がそれぞれ主役になれるように」―『jam』初日舞台挨拶に劇団EXILE全員が勢ぞろい

後列）佐藤寛太、小澤雄太、秋山真太郎、八木将康、小野塚勇人
前列）SABU監督、鈴木伸之、青柳翔、町田啓太、野替愁平

『jam』の初日舞台挨拶が12月1日（土）に新宿バルト9で行われ、劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平ら9人とSABU監督が登壇した。

劇団EXILEの全メンバーが総出演している本作。今回行われた初日舞台挨拶では、メンバー9人全員が登壇。さらにキャストにはサプライズで続編製作決定が発表された。

SABU監督は冒頭で「みんながすごく仲良しで、現場でもすごく楽しかった」と振り返るほど和気あいあいとした登壇者たち。その中の良さに、MCから“食事も行きましたか？”と聞かれたSABU監督は「行ってないです。集中して撮影していました」と答え、会場は笑いに包まれた。

劇中で場末のアイドル演歌歌手を演じる青柳は、自身のシーンの撮影中に別シーンの話をされたといい、「『昨日、鈴木君よかったよ』とか『町田君よかったよ』とか。負けず嫌いなのでたきつけられた」と明かし、結果的に「そういう演出方法って大切だと思いました」と振り返った。

また、“一途な男”を演じる町田は「リップクリームを塗るときもいやらしくお願いしますって言われた」と明かし、さらにそのシーンの撮影では、モニターを見ていた女性スタッフから“気持ち悪い”という悲鳴も上がっていたようで、「うれしい悲鳴ですね」と笑顔で語った。

ここで、本作でエグゼクティブプロデューサーを務めたEXILE HIROからの映像がサプライズで上映。HIROからは「上映初日をスタートに『jamプロジェクト』を始動させたいと思います。劇団EXILEの新たな表現の場所として、続編の準備に取り掛かりたいと思います」と続編製作が発表され、さらに「全員がそれぞれ主役になれるように引き続き頑張っていただきたいと思います」と劇団EXILEメンバーにエールが送られた。

この発表に「知らなかった」と驚きを隠せないメンバーたち。本作では出演シーンが少なかった佐藤は「だから僕ワンシーンだったのか」とコメントすると、SABU監督は「次もワンシーンだったらおもしろいね」と返し、会場は爆笑に。また、“町田さんは引き続き変態？”とMCが質問すると、町田自身も「変態ですか？」と食いついたが、これにはSABU監督はノーコメント。また、“青柳さんは演歌歌手？”というという質問には、この日“稲垣吾郎”風の髪型にしたという小澤を見ながら、「今日は稲垣吾郎が・・・」とSABU監督が答え、会場は笑いに包まれた。

最後に青柳は「今後『jamプロジェクト』を盛り上げていけるように、1を見ていただいて、2を楽しみにしていただければと思います」とメッセージを送った。

昨年公開された『MR.LONG／ミスター・ロン』などで国内外で注目され続けている⻤才・SABU監督の最新作。EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル新作映画プロジェクトで、劇団EXILEの全メンバーが総出演し、疾走感溢れるSABUワールドがスクリーンいっぱいにあふれたエンターテイメント・ムービー。『たたら侍』（2017）主演の⻘柳翔、大河ドラマ「⻄郷どん」の町田啓太、『あなたのことはそれほど』（2017）の鈴木伸之、「ウルトラマンジード」の小澤雄太、「仮面ライダーエグゼイド」の小野塚勇人、『恋と嘘』（2017）の佐藤寛太、『ドクムシ』（2016）の秋山真太郎、『愛の病』（2018）の八木将康、SWAYこと野替愁平らが所属する劇団EXILEのメンバーが初めて大集結する。

【取材・写真・文／編集部】