カラニ、キナ、昆夏美、近藤利樹


「ディズニー・ハワイアン コンサート 2019」の制作会見が12月7日(金)に都内で行われ、昆夏美、近藤利樹、キナ&カラニが登壇した。

ディズニー映画『モアナと伝説の海』をテーマに、今までにない参加型の公演として開催された「ディズニー・ハワイアン コンサート」。全国8か所で12,000人を動員し、大盛況で幕を閉じた第一回目の公演から約2年を経て、新バージョンでの公演開催が決定した。『リロ&スティッチ』やホテル「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」などを発信するほか、実写映画『美女と野獣』でベルの声優を務めた昆夏美をはじめ、ナニワのウクレレ少年こと近藤利樹も初出演。ハワイを代表する総合プロデューサーのアーロン・サラが音楽監督&ピアニスト&シンガーとして、ハワイ好き、ディズニー好きの誰もが知っているリロ&スティッチのテーマ曲「リロの歌」、「ハワイアン・ローラーコースター・ライド」のオリジナルシンガーであるマーク・ケアリイ・ホオマルも出演する。

会見では、キナ&カラニがフラを披露したほか、近藤利樹が「アンダー・ザ・シー」をウクレレで演奏し、昆夏美が「美女と野獣」のハワイアンアレンジバージョンを披露した。今回が初めてのコンサートだという近藤はウクレレを始めたのは「きっかけはコストコで見かけたこと」と明かし、会場を沸かせた。

また、今回自身が振り付けた「アンダー・ザ・シー」のダンスを披露したキナとカラニはそろって理想の女性像が“アリエル”だと言い、キナは「長い髪の毛」、カラニは「歌声」とそれぞれポイントを挙げた。今回近藤とともに初参加となる昆は「たくさんのバージョンで歌わせていただいた」と今回披露した「美女と野獣」への思いを明かし、「今回のバージョンを聞いた時に、波の音が聞こえるようなゆったりとした優しい、あたたかいさわやかな空気感が流れていた」と語った。

1月の公演に向けて、カラニは「ハワイについた瞬間に、何か気持ちいいとか、何とも言えない魔法のようなパワーがあると思う。それがディズニーとコラボして、ステージに出れば、夢がかなうんじゃないか。それができるように頑張りたい」と意気込みを語った。また、ハワイに行きたいけれど行ったことがないという昆は「ハワイに行ったかのような」気分が味わえると、コンサートの醍醐味を語った。

そんな昆と近藤に対して、カラニからは「楽しみましょう!ハワイ人はさぼっているように見えてちゃんとやってくれる(笑)」と笑いを誘い、キナも「みんな本番に強いので大丈夫。心で動く人たちだからリラックスした雰囲気だけど、お客さんと一緒に楽しむ」と早くも共演を楽しみにしている様子を窺わせた。

最後にカラニは「ありのままの自分で来てほしい」と“参加型”であるコンサートへの参加を呼びかけ、キナは「ほかのメンバーの練習している曲を聞くと僕もワクワクする」と今回の会見に参加していないメンバーの楽曲をアピール、昆は「歌いに来る、踊りに来るという感覚で来ていただければより一層楽しめると思う」、近藤は「ライブをやるのは初めてだけど、お客さんの記憶に残るようにしたい」とそれぞれメッセージを送った。

【取材・写真・文/編集部】

「ディズニー・ハワイアン コンサート 2019」は2019年1月16日~24日に全国6か所で9公演を開催!