映画芸術科学アカデミーは12月17日[現地時間]に第91回アカデミー賞外国語映画賞の最終候補作品リストを発表し、日本代表作品である『万引き家族』が9作品に含まれていることが明かされた。
世界中から87作品が候補として挙がっていた同部門。応募が締め切られた10月以降に、ロサンゼルスに拠点を置くアカデミーのメンバー全員が応募作品を鑑賞。上位6作品が選ばれたのちに、アカデミーの外国語映画賞委員会によって3作品が追加された。
第91回アカデミー賞外国語映画賞最終候補作品
『Birds of Passage(原題)』(コロンビア)
『THE GUILTY ギルティ』(デンマーク)
『Never Look Away(原題)』(ドイツ)
『万引き家族』(日本)
『Ayka(原題)』(カザフスタン)
『Capernaum(原題)』(レバノン)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『Cold War(原題)』(ポーランド)
『バーニング 劇場版』(韓国)
今後、5本に絞られたノミネート作品が1月22日[現地時間]に発表される。第91回アカデミー賞授賞式は、2019年2月24日[現地時間]にハリウッドのドルビーシアターにて開催される。