それでも助けたい命がある─「連続ドラマW 孤高のメス」の場面写真10点が一挙解禁された。
原作は作家であり、先駆的医療に取り組み、医学界の歴史に残る執刀を含む6000以上もの手術を手掛け、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている現役の医師・大鐘稔彦氏の「孤高のメス」シリーズ。大鐘氏自身の体験を元に描かれており、シリーズ累計160万部を突破し、大ベストセラーとなっている。2010年には映画化され、様々な映画賞を受賞して話題を呼んだ。シリーズ累計160万部突破の今もなお愛され続けている原作がWOWOWで今、蘇る。滝沢秀明は、本作で旧態依然とした医療体制の中で患者を救うという信念と向き合い続けた主人公の外科医・当麻鉄彦役として自身初となる外科医役に挑む。
今回、本作の場面写真10点が一挙解禁された。その中の一枚では、アメリカ帰りの外科医・当麻鉄彦(滝沢秀明)が甦生記念病院の救急外来で男性患者の腹部にエコーを当てるシーンが捉えられている。すぐ横には外科医・青木隆三(工藤阿須加)と、甦生記念病院院長の島田光治(石丸幹二)の姿。患者のヘパトーマ(肝臓癌)が発覚し、すぐにオペをすべきと提案する当麻に対し、慣例にのっとり近江大に送ろうとする青木。そして当麻は、自らオペを名乗り出る。当麻が古い慣習に塗り固められた医療体制に立ち向かっていく、本作を象徴する一枚となっている。
また、野心に溢れた医師・実川剛(仲村トオル)の緊迫した施術中のシーンや、当麻の患者である大川松男(長塚京三)の病室での様子や、その娘で看護師の大川翔子(山本美月)の私服スタイルも披露されている。80年代のルックを身に纏ったプライベートなスタイルと、青木とお揃いの青い手術着に身を包んだルック、どちらも必見だ。また島田と実川が患者を眺める様子や、青木が宮川一朗太演じる外科医長の野本に詰め寄られる姿を収めたカットも解禁され、当麻に関わるキャラクターにも注目だ。
そしてドラマが何倍にも楽しめるガイド番組「滝沢秀明 最後の勇姿『連続ドラマW 孤高のメス』のすべて」が12月22日(土)16:30から放送される。ドラマのメイキング映像やキャストのインタビューが満載で必見の内容となっている。詳しくは 公式サイトにて。
また「連続ドラマW 孤高のメス」の ドラマ公式LINEアカウントが開設された。滝沢の現場での貴重なオフショットなども見ることのできるアカウントになっている。
「連続ドラマW 孤高のメス」は2019年1月13日(日)よりWOWOWプライムにて放送!
毎週日曜日22:00より放送(全8話)※第1話無料放送
監督:内片輝
原作:大鐘稔彦 「孤高のメス─外科医当麻鉄彦─」(幻冬舎文庫刊)
出演:滝沢秀明、仲村トオル、工藤阿須加、山本美月、石丸幹二、長塚京三、宮川一朗太、利重剛、三浦誠己、近藤公園、六平直政、本田博太郎、キムラ緑子