イ・ビョンホン×パク・ジョンミンが兄弟の絆を描き出した感動作『それだけが、僕の世界』の本編映像が解禁された。
母に捨てられ、拳だけを信じてきた元プロボクサーの兄。母だけを信じて生きる、サヴァン症候群の弟。それぞれの世界だけに生きてきた兄弟の思いがけない再会は、やがて家族の絆を紡ぎ出す―。かつては、世界チャンピオンであった元プロボクサーのジョハをイ・ビョンホン、一つ屋根の下暮らすことになる弟ジンテをパク・ジョンミンが演じる。境遇も得意なことも好きなことも全く違う兄弟が、初めて出会い起こる数々の出来事を通して、徐々に心を通わせながら本当の兄弟、そして家族となっていく姿を、ユーモアと温かい感動で描いた物語。
今回、自分を捨てた母親と17年ぶりに偶然再会し、渋々一緒に暮らし始めたイ・ビョンホン演じる主人公・兄ジョハとユン・ヨジョン演じる母親が、少しずつ打ち解け、母親の提案でジョハがダンスを一緒に踊り始める本編映像が解禁された。近年ハリウッドにも進出し、作品ごとに全く違う顔を見せ続けてきた韓国の大スター俳優イ・ビョンホンが、あえてそのスターオーラを封印。「素晴らしいシナリオで、読んでいるうちに自然と笑ったり、泣いたりしてしまった」と語る本作では、髪型も短髪で、タンクトップに短パンという普段着姿の“どこにでもいそうなお兄ちゃん”を好演している。
本映像は、捨てられた過去の出来事が忘れられず、母親との会話もぎこちなかったジョハが、次第に打ち解けていき、ある日母親の提案でワインを一緒に飲み始めるシーン。「一緒に踊らない?」という母の誘いに「イヤだね」と一度は断るものの、母の懇願を聞き入れ、ブレイクダンス風のダンスをし始める。母親の気持ちを察し、おどけてダンスを踊って見せる、コミカルな雰囲気の中にもイ・ビョンホン演じるジョハの優しさが溢れるシーンだ。「何の計算もなしに、カメラが回った瞬間に自分を役に預けて演技をすることができた」というイ・ビョンホンの新たな魅力に心奪われること間違いなしとなっている。
本編映像
映画『それだけが、僕の世界』は2018年12月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで公開!
監督:チェ・ソンヒョン
出演:イ・ビョンホン、パク・ジョンミン、ユン・ヨジョン
配給:ツイン
© 2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED