アメリカ史上最大の“スキャンダル”を描いた栄光と失脚劇『フロントランナー』の予告編が解禁され、併せて主演のヒュー・ジャックマンが来年1月に来日することが決定した。

史上最年少にして最有力候補となったゲイリー・ハート、選挙キャンペーンスタッフ、報道の信念をもったジャーナリスト、トクダネが欲しい記者、ハートの妻と娘、それぞれの視点で描かれるドラマが圧倒的なスピード感と臨場感で観客を引き込む。『グレイテスト・ショーマン』で実在の人物を演じたヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、圧倒的カリスマ性を誇る若き天才政治家。彼に関する膨大な資料を読み込み、ゲイリー本人とも対面。今まで演じてきた役柄と大きく異なる新たな挑戦にヒューは激しい情熱とエネルギーを注ぎ込んだ。監督は『マイレージ、マイライフ』でアカデミー監督賞と脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。

今回、本作の第2弾予告編が解禁された。若きカリスマ政治家ゲイリー・ハートの選挙キャンペーンは順風満帆だった。多くの取材記者たちと共に各所を回っている最中、真摯に取材を続けるワシントン・ポスト紙の若手記者にチャンスが訪れる。与えられた時間はほんの数分だったが、彼の投げかけた質問は「奥様に誠実ですか?」それまでの空気は一変、ゲイリーは得も言われぬ表情をみせる。次期大統領にするため支え続けてきた選挙参謀ビル・ディクソンの忠告にも耳を貸さず激昂するゲイリー。ヒュー・ジャックマン渾身の演技から目が離せない。

大ヒット作『グレイテスト・ショーマン』で演じたP.T.バーナムに続き、再び実在の人物を演じたヒュー・ジャックマン。ライトマン監督は「今まで聡明でカリスマ性のある人物を演じた経験はあるけれど、ゲイリー・ハートのように他人に心を開かず、容易に心の内を明かさずベールに包まれたような男を演じるのは見たことがないと思う」と新しい領域に踏み出すヒューのチャレンジを語る。誰が正しかったのか、何が間違っているのか―多くの登場人物の視点から重なりあう会話劇を繰り広げ、後のアメリカ政治史を変えるターニングポイントとなった、この栄光と失脚劇の〝スキャ
ンダル“の顛末に興味を掻き立てられる映像となっている。

さらに今回、ヒュー・ジャックマンが本作のプロモーションで『グレイテスト・ショーマン』に続き2年連続での来日が決定した。来年1月中旬を予定している。先日ヒューの自身初となるワールドツアー「The Man. The Music. The Show」の開催が発表となり話題だが、興収50億円以上を記録し大ヒットとなった『グレイテスト・ショーマン』で新たなファンを獲得して以来初の来日ということもあり、ファンの熱烈歓迎ぶりが期待される。

予告編

映画『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国で公開!
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ヒュー・ジャックマン、ヴェラ・ファーミガ、J.K.シモンズ、アルフレッド・モリーナ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント