実話を基に描く衝撃のヴァイオレンス・アクション『ザ・ナンバー』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
本作は、南アフリカの刑務所に実在するプリズン・ギャングのメンバーだった男、その衝撃の実話を基に描くヴァイオレンス・アクション。差別、暴力の温床となった人種隔離政策(アパルトヘイト)撤廃後、治安が改善されたとはいえ、外務省海外安全ホームページの2016年4月~2017年3月調べで、1日あたり殺人52.1件、殺人未遂49.9件、重傷害467.4件、凶悪強盗事件38.2件発生と未だ高い犯罪発生率を誇る南アフリカ共和国。かの地に実在するナンバーズと呼ばれるプリズン・ギャングの一員として幹部にまで上り詰めた男の衝撃的な実話を基に描かれた。
ジョニー・スタインバーグによる同名ノンフィクションを原作に、劣悪な刑務所内の環境と生々しい暴力をリアルに描き出し、トロント国際映画祭に正式出品されるなど高い評価を獲得。出演はアカデミー賞外国映画賞を受賞した『ツォツィ』のモスツィ・マッハーノとプレスリー・チュエニヤハエ、そして『ダーク・タワー』などのハリウッド作品にも進出するワーレン・メイスモラなどアフリカ大陸を代表する実力派のキャストが集結した。
ストーリー
ナンバーズと呼ばれる刑務所内の悪名高きギャング・グループ。その中の一つ「28」の幹部マガディンは、暴力に支配された地獄のような檻の中を、20年間、組織の鉄の掟に従い生き抜いてきた。しかし、息子が自分と同じようなギャングの道を歩み始めていることを知った彼は、家族のために組織を抜けて更生する道を考え始める。しかし「裏切り=死」が組織の掟、果たしてマガディンは生きて地獄の檻から抜け出すことができるのだろうか・・・。
映画『ザ・ナンバー』は2019年1月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち 2019”にて公開!
監督:カロ・マタバネ
出演:モツスィ・マッハーノ、プレスリー・チュエニヤハエ、デオン・ロッツ、ワーレン・メイスモラ
配給:クロックワークス
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