シシド・カフカ


斎藤工主演×松田聖子共演×エリック・クー監督最新作『家族のレシピ』の主題歌をシシド・カフカが担当することが決定した。

本作は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016)をきっかけに製作されたラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤工演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。共演の松田聖子は、シンガポールのフードブロガー役で主人公に現地の名物グルメを案内し、家族探しを手助けする。ほかに伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールからは人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演。監督は、シンガポールを代表する映画監督のエリック・クー。

今回、本作の日本公開版の主題歌を、ドラムボーカリストで女優としても活躍するシシド・カフカが担当することが決定した。主題歌「Hold my Hand」は、エリック・クー監督作をこれまでにも多く手がけている本作の音楽担当のケビン・マシューによるテーマ曲に、シシド・カフカが日本語の歌詞をつけ、自ら歌唱したもの。このテーマ曲は、数年前、エリック・クー監督の誕生日にケビンがプレゼントした監督お気に入りの楽曲で、今回の『家族のレシピ』にぴったりの曲だと主題曲として起用。監督、作曲家ともに思い入れの深い楽曲に、シシド・カフカが新たな息吹を吹き込み、本作のエンディングを飾る。

シシド・カフカ コメント

沢山の方が心を尽くして創った作品に、歌声で参加出来たこと、とても嬉しく感じます。
ケビン・マシューの曲はとても優しく、また新たな挑戦を与えて下さいました。
心から感謝します。

ケビン・マシュー コメント

シシド・カフカさんが歌うHold My Hand をとても気に入っています。
もともと憂いのバラードだったものを、見事に、希望に満ちた曲に仕上げてくれました。
このアレンジはとても素晴らしいし、彼女の声は正直でとても心に響きます。

映画『家族のレシピ』は2019年3月9日(土)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:エリック・クー
出演:斎藤工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也、ビートリス・チャン、松田聖子
配給:エレファントハウス/ニッポン放送
©Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale