映画『キセキ』のキャスト・スタッフが贈る恋の青春物語『愛唄 ー約束のナクヒトー』のメイキング&コメント映像が解禁された。
2017年に大ヒットを記録した『キセキ -あの日のソビト-』のキャスト・スタッフが再び集結し、実話エピソードを基に、名曲「愛唄」を映画化した本作。本作はGReeeeNがかつて同名タイトルの楽曲を作った時と同じ想いを持って、脚本として参加し、今の時代に伝えるべきメッセージを込めて新たに映像化。彼らのかつての実体験から着想を得て作られた恋の青春物語。恋をすることを恐れていた主人公・野宮透役を横浜流星、ヒロインの運命の少女・伊藤凪役を清原果耶が演じる。
今回解禁されたメイキング映像は、主人公のトオルを演じる横浜流星とヒロインの凪役の清原果耶が揃ってカメラに向かって見せる笑顔から始まり、演出で川村泰祐監督に頭を抱えられた横浜がおどけた表情をしたり、清原がカチンコを鳴らすなど笑顔があふれる明るい現場が映し出されていく。
続けて、トオルが通院する病院、制服を着たトオルと凪がモニターをチェックする姿、海辺で手をつなぐシーン、トオルの実家がある商店街、龍也が働く楽器店など、様々な舞台をめぐる。横浜が「GReeeeNさん、初の脚本。GReeeeNさんにしか書けないメッセージ性が込められたオリジナル作品」と紹介、川村監督は、「今伝えたいこと、伝えなくてはいけないことが詰まっている。本当に大事なものってなに?今やらないとあとで後悔する」と映画『愛唄』の普遍性を語っている。
本作は、トオル、凪、龍也の人生が重なり、「愛唄」が生まれる物語だ。恋する勇気を持てないまま大人になったが人生のタイムリミットを知り大事なものを見つけていくトオル。凪は毎日に幸せを感じて前向きに過ごしているが、実は詩が書けなくなっており、トオルと出会うことで書く勇気をもらう。また、演じた飯島寛騎自ら「すごいいいヤツだと思いました」という龍也は、伊藤凪の詩の想いに自分は勝てないと打ちのめされバンドを解散したが、トオルと凪に出会い、再び音楽をやろうと決意する。3人が出会ったばかりのシーンでは、お互いに、「もう詩を書かないの?」「また音楽を始めればいい」「(龍也の音楽を)聴いてみたい」「伊藤凪が詩を書いてくれるなら曲を作ってやってもいいけど」と冗談のように話すが、やがてこの出会いが奇跡を起こすことに―。
この作品への想いを「かけがえのない存在。素晴らしい作品に出合えた」と飯島、清原は「私の人生の中に、凪というキャラクターが組み込まれて生きていけるということは、すごく幸せなことだなと思います」、そして横浜は「トオル、凪、龍也の姿がみなさんを勇気づけられたら」と語っている。
メイキング&コメント映像
映画『愛唄 ー約束のナクヒトー』は2019年1月25日(金)より全国で公開!
監督:川村泰祐
出演:横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、中村ゆり、野間口徹/成海璃子/中山美穂(特別出演)、清水葉月、二階堂智、渡部秀、西銘駿、奥野瑛太、富田靖子、財前直見
配給:東映
©2018「愛唄」製作委員会