『サイバー・ミッション』の公開記念ウェルカムハンギョンイベントが1月24日(金)に新宿ピカデリーで行われ、ハンギョン、ジェジュンが登壇した。

映画公開と主演ハンギョンの10年ぶりとなる来日を記念して行われた「ウェルカムハンギョンイベント」には、ハンギョンと、その大親友であるジェジュンが特別応援団長として登壇。二人の仲の良さが窺えるエピソードや、撮影の裏話などを披露した。

大歓声の中で登場したハンギョンは、「こんにちは!はじめまして!」と日本語を披露し、「10年ぶりの来日ということでワクワクしています。自分の映画作品を持って日本に来れたことをとても嬉しく思います」と挨拶した。また、「これからもっと日本に自分の出演している映画を紹介したいし、日本のチームと仕事をしたいです」と今後の仕事への意欲をのぞかせた。そして本作の特別応援団長として大親友のジェジュンが登壇すると、会場は再び割れんばかりの拍手が響き渡り、公開を記念してジェジュンからハンギョンに「おめでとう!」と花束を贈呈されると、ハンギョンも「ありがとう!」と日本語で迎えた。

「映画の宣伝に少しでも力になれたらと思って駆けつけました」というジェジュンに、ハンギョンは「ジェジュンが来てくれてとても嬉しく思います。日本で会えたこと、作品のために来てくれたということがとても嬉しいです」と感無量の様子。ハンギョンは「会うのがすごく久しぶりだったので、一緒に日本酒でも飲みに行きたかったのですが、今日はなぜか一緒に陶芸教室に行くことになりました(笑)日本のファンの皆さんのためのプレゼントを作ってきました」とコメントすると、ジェジュンも「時間がなくて1名様分しか作れなかったのですが、時間があればたくさん作りたかったです」とファン思いの一面を見せた。

ここで、先日解禁されたメイキング映像2本を上映。ハンギョンは「今回はアクションシーンがたくさんあり、危険なシーンもありました。8階から飛び降りたりして傷だらけになることもありましたし、電車を追いかけて走りっぱなしの場面もありました。大変でしたが、自分で演じたことでリアルなシーンが撮れたと思うので、傷だらけになりながらも挑戦して良かったと思います」と撮影の裏側を語った。

続けて、北京で行われたプレミアイベントの映像が上映され、ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久の4名が揃った貴重なプロモーション映像に会場も大興奮。このイベントのあとハンギョンと山下が火鍋を食べに行き、その時にジェジュンとテレビ電話したという、キャストの二人と特別応援団長の仲良しエピソードが披露された。ハンギョンは「私達3人はとても仲が良いので、山下さんと2人でいるときにジェジュンに電話しようということになったんです。英語・日本語・韓国語のまざった電話になりました。その後は僕の自宅で山下さんとお酒を飲みました」と語ると、ジェジュンは「その時東京タワーの近くで1人でお酒を飲んでいて、1人でさみしいなと思っていたら電話がかかってきて嬉しかったです!でもそ
の様子が配信されていたのに全く知らされてなくて、すごくびっくりしたんですよ」と振り返った。

また、ハンギョンから「山下さんがイベントのために北京に来てくれて、一緒にお酒を飲めて良かったです。英語・日本語・中国語を併用しないといけなくて、言葉の違いで認識のずれが生じることはあったけれど、それでも本当に楽しかったな。最終的には簡単な英語とボディランゲージでコミュニケーションがとれるようになって、通訳もいらなくなりました」というエピソードも明かされた。

『おくりびと』の滝田洋二郎監督の初となる中国語映画『聞煙』にも主演するハンギョンは、「この映画もぜひ日本のファンの方に届けたいです。とても心温まるストーリーの映画になっています」と紹介
。さらにもう1本、ハンギョンの本邦初公開となる『HanGing30(ハンギング・サーティー)』の日本版ミュージックビデオが上映され、こちらは初のJ-POP作品で、日本語の歌詞の楽曲となっています。もっと早く日本のみんなに紹介したかったのですが、今回の映画に合わせて公開となりました」と紹介。その映像に会場中が魅了された。ジェジュンも「僕ももちろん見ました。MVのクオリティが高くて映画みたいです」と賞賛を送った。

イベントの終盤には、事前にSNSで集めた質問を二人が答えるコーナーが実施され、「初対面のお互いの印象は?また仲良しエピソードも教えてください」という質問に、ハンギョンは 「初めてジェジュンに会ったのは韓国でした。同じ寮に住む練習生という関係で、カフェに行ったり漫画喫茶に行ったり、悪いことをいっぱい一緒にしました(笑)」と話すと、ジェジュンが「別に悪いことしてないでしょ!」とツッコむ場面もみられた。

続いて挙がった「山下さんとの共演で印象に残ったことは?」という質問には、ハンギョンは「山下さんと一緒に映画を撮るのが今回は初めて。今回の映画を通して山下さんと親友になり、山下さんとジェジュンが親友ということを後からから知って、三人で仲良くなった。最初は言語の壁があったけれど、仕事をしていく中で仲良くなれました」とコメント。ジェジュンは山下の印象を「ハンギョンと一緒なんですけど、こんなにイケメンなのに性格もいいなんてずるいなと思う!山下くんはとてもいい人で、絶対現場で愛されるので仲良くなれるだろうなと思っていました」と語り、対してハンギョンは「1日も早く、三人で映画や音楽をつくりたい!」と応じて会場を沸かせた。

最後の質問はジェジュンへ「もし1週間ハンギョンさんと旅行できるならどうやって過ごしたい?」という質問が挙がり、ジェジュンは「1日目は僕の家で過ごして、ご飯を作ってあげたいな。それで次は山下くんの家に行きたい。東京都内で楽しめるところはたくさんあるので、1週間思う存分東京観光させたいですね。」とコメント。対してハンギョンは、「1日目はジェジュンの家、あと5日は山下さんの家、観光は1日だけでいいや!」と言って会場を笑わせた。

最後に、ジェジュンは「ハンギョンの映画の宣伝で、少しでも力になれて嬉しいです!こうして集まってくださったファンの皆さんにも感謝します。明日から公開なのでみんな見に行こう、ぼくも行きます」と応援団長らしく盛り上げ、ハンギョンは「今回は自分の作品を持って、しかも山下さんと一緒に作品を作れて、久しぶりに来日できて本当に嬉しいです。明日から公開なのでぜひ見に来てください。ジェジュンと今日来てくれたファンの方に感謝します」と本作をアピールし、最後は日本語で「愛してる!」と告げ、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

未曾有のサイバーテロを防ぐために立ち上がったオタク系ホワイトハッカーと、サイバー犯罪を企てる国際的ブラックハッカーのハッキング&アクションバトルを描くタイムリミットサイバーアクションである本作。主役のホワイトハッカー・ハオミン役を元SUPER JUNIORのハンギョン、ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役を台湾スターのリディアン・ヴォーン、チャオ・フェイのパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役をリー・ユエン、そしてサイバーテロリストのボス・モリ役を山下智久が初の海外進出作品・初の悪役にも挑戦し、流暢な英語と中国語を披露している。

映画『サイバー・ミッション』は2019年1月25日(金)より全国で公開!
監督:リー・ハイロン
出演:ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久
配給:プレシディオ
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