シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビーが激動の16世紀英国を生きた女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』の日本オリジナルビジュアルが解禁された。
スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスI世の波乱に満ちた人生を描いた本作。恋愛、結婚、出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独な若き女王たちは、従姉妹でありながら恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄され戦う―。メアリー・スチュアートのもって生まれた高潔さ、激情をシアーシャ・ローナンが鮮烈に演じ、エリザベスI世の気高さ、繊細さ、孤独を マーゴット・ロビーが緊張感をもって体現する。これまでに語られてきた常識を覆す、新しい英国王室の物語が誕生した。
今回解禁された日本オリジナルビジュアルでは、青のスコットランド女王メアリー・スチュアート、赤のイングランド女王エリザベスI世と中央で分かれ、ふたりの女王の対立を予感させる。本年度アカデミー賞にもノミネートされた、衣装デザインとヘアメイクも対照的なふたりを表している。幼少期からフランスで暮らし、洗練されたセンスを身に着けていたメアリーは、そのイメージから発想された、その当時には存在しないデニムのドレスにシンプルなヘアスタイル。
対して、庶子の生まれであることからコンプレックスを持ち、ロンドン塔に幽閉されていた過去もある“訳アリ”エリザベスI世は硬い表情で、黄金の玉座に座り、巻き髪の派手な髪型で威圧する。メインの画像に加えて、銃を構えるメアリー、馬にまたがるメアリーと夫ダーンリー卿たち、寵臣ダドリーにエスコートされるエリザベスなど、当時の情景を感じさせる写真によりビジュアルは構成されている。「女王は私ひとりだけ」という言葉の真意と、それぞれの表情に隠された新たな女王たちが見られることを期待させるビジュアルとなっている。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は2019年3月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開!
監督:ジョージー・ルーク
出演:シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン、ジェンマ・チャン、マーティン・コムストン、イスマエル・クルス・コルドバ、ブレンダン・コイル、イアン・ハート、エイドリアン・レスター、ジェームズ・マッカードル、デヴィッド・テナント、ガイ・ピアース
ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド、パルコ
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