一人じゃない、仲間がいる、この世界(ユニバース)には―『スパイダーマン:スパイダーバース』の本編映像が解禁された。

革新的なヴィジュアルのアニメーションとともに、フレッシュなスパイダーマン・ユニバースが誕生する。主人公は、ニューヨーク・ブルックリンの少年マイルス・モラレス。彼が暮らす世界には、スパイダーマンのマスクをかぶることができるのは一人だけではない、無限の可能性が秘められた<スパイダーバース>が存在していた―。『LEGO®ムービー』『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード&クリストファー・ミラー、アヴィ・アラドが製作を務め、ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンが監督を務める本作。

今回解禁された本編映像では、唯一の女性スパイダーマンであるグウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンのバレリーナのように優雅さとロックスターのようにクールさを併せ持つスイングシーンとともに、白と黒、そしてピンクのスパイダースーツのマスクを外したグウェンの素顔を捉えている。

スパイダーマンであるが未だその力をコントロールすることができない少年マイルス・モラレスの住む世界に、闇社会に君臨するキングピンによって歪められた時空から全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちが集まる。その中の一人が女性スパイダーマンであるティーンエイジャーのスパイダー・グウェンだ。彼女は自分の世界ではドラマーであり、音楽やバレエを愛してきたため、スパイダーマンとしてのスーパーパワーに加えてバレリーナのような優雅さとロックスターのようなクールさでスイングや宙返りを繰り出す、華麗なるスパイダーウーマン。

悪人相手に戦っているときにはタフで勇敢なファイターだが、自分の世界で辛い別れを経験したことから、他人と親しくなることを恐れているという繊細なアイディンティも併せ持っている。「スパイダーマンは一体何人いるんだ?!」スパイダーウーマンの突然の出現に戸惑うマイルスに対して「コミコンで聞け!」と適当な軽口を叩くピーター・パーカーとの陽気な掛け合いも必見だ。

本編映像

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は2019年3月8日(金)より全国で公開!
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント