2月3日(日)に20歳の誕生日を迎えた橋本環奈が都内で行われた記者会見に登壇した。

数々のCMやTV番組で活躍し、2016年に『セーラー服と機関銃 -卒業-』で映画初主演を務めて以来、『十二人の死にたい子どもたち』や4月公開の『キングダム』など話題作に次々と出演するなど女優としても活躍する橋本環奈。

この日、20歳の誕生日を迎えた橋本は、振り袖姿で登場。黒を基調とした振り袖姿を披露したが「黒が入った着物は初めて着させていただいた」と明かし、選んだ理由を「大人に見えるものを着させていただきたいと思っていた」と語った。

20歳になるタイミングは「家族でお酒を飲みました」と明かした橋本。“お酒の種類”を問われると「ドンペリです」と答え、会場を沸かせたが、その味については「お酒ですね」と説明が難しい様子で、「高いのに味が分からない人が飲んで大丈夫なのかな」と笑いつつ「若干苦いかなって感じでした」と答えた。

20歳を迎えたことについて「責任が求められるので自覚を持ちたい」と決意を新たにした橋本。ただ「感覚としては19歳と変わらない」とまだ実感はわいていない様子。やってみたいことについては「スカイダイビング」と即答した。

また、誕生日を迎えたこの日に自身のセカンド写真集「NATUREL」(ナチュレル)が発売される。4年ぶりの写真集では、フランスのニースとパリの美しい街並みの中で、10代ラストにして初めて見せる“自然体の素顔”を解放。タイトルの「NATUREL」=フランス語で“自然体の”という意味の通り、特別な写真集に仕上げた。

前回は4年前の16歳の時に出版しており、当時は「右も左もわからなかった」と振り返ったものの「その時にしか撮れない表情」とコメント。今回は「空気感を大事にした」といい、「大切な作品として写真集を作ることができた」と自信を見せた。また、「割と露出が高いノースリーブのほうが幼く見える気がする」と明かし、「大人になりすぎないちょうどいい二十代」を表現できていると語り、写真集の評価は「自己採点で100点とさせてください」と照れ笑いを浮かべた。

橋本環奈 写真集「NATUREL」(ナチュレル)
価格:3,500円(税抜き)
A4変型・128ページ
©『橋本環奈 写真集「NATUREL」』 撮影:JIMMU MING SHUM 講談社