『十二人の死にたい子どもたち』の大ヒット御礼舞台挨拶が2月5日(火)に丸の内ピカデリーで行われ、新田真剣佑が登壇した。
本作の公開翌日に行われた舞台挨拶をインフルエンザのために欠席した新田真剣佑。今回は、堤幸彦監督とともに登壇する予定だったが、堤監督はまさかのインフルエンザにかかってしまい、メッセージが読み上げられると「いて欲しかったな」とつぶやく場面もあった。
堤監督からは“作品にとてつもない大きな力を与えてくれました”と新田を絶賛するメッセージが寄せられ、これに新田は「直接言っていただきたかった」と言いつつ、「とても楽しい現場でした」と笑顔で振り返った。
今回、共演者から聞きたかったことに新田が答えるコーナーが用意され、杉咲花からは「好きな食べ物は何ですか?」という質問に、「焼肉はよく行きます」と答えた新田。北村匠海からは「僕との思い出で1番印象深い出来事は?」という質問に、「匠海らしい~!すごい悩む」と考え込み、「二人でランチするためだけに会って、匠海の部屋でお酒飲んでしゃべったり」と振り返り、「一つには決められないです。たくさん思い出があるので」と語った。
冲方丁原作で、第156回直木賞にも候補作となり話題となった現代サスペンスの傑作を実写映画化した本作。出演するのは、先に発表された杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら若手オールスターキャスト5人と橋本環奈、さらに堤幸彦監督によってオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される俳優6人。“全員平成生まれ“の今注目の気鋭俳優12人が凄まじい才能を惜しみなく披露し、“これぞ演技バトルの真骨頂”という熱演を繰り広げる。
【取材・写真・文/編集部】
映画『十二人の死にたい子どもたち』は全国で公開中!
監督:堤幸彦
原作:冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」(文春文庫刊)
出演:杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜/橋本環奈/吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗
配給 ワーナー・ブラザース映画
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会