『パペット大騒査線 追憶の紫影』の公開アフレコイベントが2月6日(水)に都内で行われ、WEBオリジナルスポットでナレーションを務めるチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が登壇した。
今回、本作のWEB向けのオリジナルスポット映像のナレーションを担当することになったチョコレートプラネットの2人だが、和泉元彌のモノマネでおなじみの長田は「そろりそろりと・・・」と意気込みを語ったものの、松尾から「合わせないと間に合わなくなっちゃう」と鋭いツッコミ。さらに、IKKOのモノマネでおなじみの松尾は「ナレーションはお肌にいいので」とコメントし、逆に長田から「美容効果ないでしょ」とツッコミが入った。
実際にナレーションを披露した後に、長田は「初めてやったとは思えない!」とコメント、松尾からは「あまり言わないほうがいい」と言われるものの、松尾も「本当によくできたんじゃないですか。これ見てまたお仕事来たら」とさらなる声の仕事への期待を見せた。また、長田は「声優もやってみたい。吹替えとか」と語ると、松尾は「IKKOさんの吹替えしかやってない」と話し、笑いを誘った。
本作は、毎年アカデミー賞授賞式前夜に発表される“最低”映画を表彰するゴールデンラズベリー賞で見事6部門にノミネートされたが、MCが「2月にある超有名な映画賞」と話題にすると、長田はすかさず「アカデミー賞6部門も!?」と驚く素振りを見せたが、松尾は「違う違う、ラズベリー賞よ。愛すべきおバカな。逆よ」とツッコミを入れ、その流れで集まった取材陣に松尾がラズベリーを配る場面もあった。
最後に長田は「ここでしか見られないZ級の映画です。劇場にそろりそろりしてください」、松尾は「見に行かなきゃ背負い投げ~」と本作をアピールした。
物語の舞台となるのは人間とパペットが共存する世界。ある日、平和な街で前代未聞のパペット連続殺害事件が発生。人間×パペットのデコボココンビが連続殺害事件の犯人を追う。主人公のアグレッシブなおばさん刑事ことコニーを演じるのはメリッサ・マッカーシー。数々のコメディ映画に出演してきたメリッサが、今回はパペットと初共演。監督はパペット作家の巨匠「セサミストリート」のキャラクターを誕生させたジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソン。さらに「セサミストリート」のエルモをはじめ、様々なパペットを操ってきた伝説のパペット操作師ビル・バレッタがフィルの声を含めて熱演する。エロくて、エモくて、超おバカな抱腹絶倒のバディ・アクション・コメディがこの冬、日本に上陸する。
【取材・写真・文/編集部】
映画『パペット大騒査線 追憶の紫影』は2019年2月22日(金)よりシネクインとほか全国で公開!
監督・製作:ブライアン・ヘンソン
出演:メリッサ・マッカーシー、ビル・バレッタ、ジョエル・マクヘイル、マーヤ・ルドルフ、レスリー・デヴィッド・ベイカー、エリザベス・バンクス
配給:パルコ
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