イルミネーションが贈る大ヒットアニメ映画の続編の邦題が『ペット2』に正式決定し、バナナマンの設楽統・日村勇紀らの声優陣が続投、さらに最新映像が解禁された。

2016年の夏を席巻した映画『ペット』は、飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう――誰もが一度は考えたことがあるペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く物語と個性豊かで愛くるしいペットのキャラクターたちが話題となり、全米公開時にはオリジナル・アニメーション映画史上最高の全米オープニング興収、そしてイルミネーション作品史上No.1全米興収を記録。日本においても『ジュラシック・ワールド』を超え、ユニバーサル・ピクチャーズ作品史上No.1初日興収を叩き出した。

今回、『ペット』の続編となるシリーズ最新作の邦題が『ペット2』に正式決定し、今夏公開されることが決定した。併せて、前作で大好評だった吹替え版の主要声優陣の続投が決定。主人公マックス役を設楽統(バナナマン)、相棒デューク役を日村勇紀(バナナマン)。さらに2匹の飼い主ケイティ役を佐藤栞里、ペット仲間の太った猫クロエ役を永作博美という、前作同様の吹替声優陣が務める。

前作に続き、マックスの声を務める設楽は、今回の続投決定に「前作で吹替えを担当させて頂いて、2回目はオファー来なかったらどうしようかなって思っていたんですが、本当に嬉しいです。特に家族には自慢できますから!」と、家族に一番に喜びを伝えた様子。前作の大ヒットを受け、「(声優を務めるのは)約3年振りですが、めちゃめちゃプレッシャーですよね。まだまだこれからもどんどん感じるんじゃないかなと思いますけど、作品が素晴らしいのでその辺は大丈夫だと思います!」と、作品の仕上がりには全幅の信頼をおいている様子。

これから行われるアフレコ本番については「前作では、収録後半からすごくノっていって、ゾーンに入ったみたいな時があったので、今作は前半からゾーンに入れるよう、最初からマックスになりきりたい思います!」と気合十分だ。また、本作の公開を待っているファンには「今回も期待を裏切らない内容であることは間違いないですし、おなじみのキャラクターの他にも新キャラクターもでるみたいなので、夏までちょっと時間がありますが、ぜひ期待して待っていて欲しいです!」と語っている。

さらに最新映像が解禁された。映像は、本作の物語のはじまりとなる、マックスが飼い主のケイティと病院を訪れるシーン。「散歩に行かない?」と言われて外出したマックスだが、行き先はなんと行動障害の名医がいる病院。マックスは必死に抵抗するも結局、診察を受けることに。病院の待合室に入ると、そこにいたのはなんともおかしなペットたち。人間のほうがおかしいと話す情緒不安定な猫、同じ場所を走っているのに同じ場所にいることに疑問を抱くハムスター、思い込み激しく勝手に不安になる犬、不気味な笑顔の双子猫。不安になるマックスには、一体どのような診断が下されるのか?

最新映像

バナナマン設楽統(マックス役)

映画『ペット2』は2019年夏に全国で公開!
監督:クリス・ルノー
配給:東宝東和
©Universal Studios.