稲垣吾郎主演×阪本順治監督最新作『半世界』の駅貼り“半分半分”ポスターが2月11日(月・祝)より掲出開始された。

本作は、阪本順治監督が稲垣吾郎主演、共演に長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦で贈る完全オリジナルストーリー。かつて一緒に過ごした三人組のうちの一人が前触れもなく田舎へ戻ってくる。仕事を辞め、家族と別れ、何があったかを決して口にしない。ワケありの仲間の帰還が、残りの2人にとっては「これから」を考えるきかっけになっていく―。諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる40歳を目前という年齢の男三人の視点を通じて、「残りの人生をどう生きるか」というある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描く感動作。

今回、掲出されたポスターは、タイトルが“半分”になっており、2枚そろって完成する“半分半分”ポスターとなっている。左側のポスターは、人生折り返しを迎えたアラフォーの元同級生が夜の海で、少年のように笑い転げているビジュアル。稲垣吾郎扮する炭焼き職人の紘は、妻からの風当たりが強く、息子は反抗期、仕事はしんどく、長谷川博己演じる元自衛官の瑛介は、妻子と別れて地元に戻ってきた訳ありの元同級生、渋川清彦演じる光彦は、未だ独身の元同級生。そんな悩み尽きない男たちの、ひとときの童心あふれる友情を切り取ったシーンだ。

そして、右側のポスターはセリフ違いで2種類が登場。夜の海で語り合った3人の男たちが迎えるであろう夜明けをイメージしたビジュアルとなっている。さらにそれぞれのポスターでは、異なるセリフを用いており、これらのセリフの共通点は「海での思い出を語っている」という点。セリフには、物語の本質である「人生はいつどうなるかわからない、だからこそ一日一日を大切に後悔しないように」という裏メッセージが込められている。

掲出期間:2月11日(月・祝)~17日(日)(※11日の午前より順次掲出)
掲出駅:日本橋駅(1か所)、東京駅(1か所)、銀座駅(5か所)、有楽町駅(1か所)、日比谷駅(1か所)、東銀座駅(1か所)
ポスターサイズ:B倍(B0)サイズ

映画『半世界』は2019年2月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
脚本・監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦
配給:キノフィルムズ
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