すべての作品がジャパンプレミアとなる最新の中国映画から厳選6本を一挙上映『中国映画祭「電影2019」』が3月6日(水)より東京と大阪で開催されることが決定した。
2018年に日中両国の国交正常化から45周年を記念して開催された“中国映画祭「電影2018」”。普段なかなか見ることができない中国の最新映画が一同に介するチャンスということもあり、大盛況となった。そして今年も日本初上陸の作品ばかりを集めた“中国映画祭「電影2019」”が、3月6日(水)より東京と大阪で開催されることが決定した。厳選された6本はどれも本国で話題となった作品ばかり。会期中は来日ゲストの登壇も予定されており、最新映画を通して、中国の“今”を見つめるまたとない機会となっている。さらに開催前日の3月5日(火)には、日本と中国の合作をテーマにしたフォーラム、「日中合作映画の現状と展望」が開催される。
中国映画祭「電影2019」
開催日・会場:
【東京】3月6日(水)・7日(木)/角川シネマ有楽町
【大阪】3月9日(土)・10日(日)/梅田ブルク7
主催:文化庁、公益財団法人ユニジャパン、上海国際影視節有限公司
共催:国際交流基金
公式サイト
チケット発売:2月23日(土)より前売りチケット発売開始
チケット料金:1,300円(税込)
チケット発売場所:
【東京】角川シネマ有楽町:劇場窓口、 インターネット予約
【大阪】梅田ブルク7:劇場窓口、 インターネット予約 KINEZO
監督:ハン・ハン(韩寒)
出演:シェン・トン(沈腾)、ホアン・ジンユー(黄景瑜)
中国で大ヒットを記録したレーサー映画。シネメディア配給で日本公開予定。
【中国公開:2019年2月5日】
監督:ルー・ユエ(吕乐)
出演:ヤオ・チェン(姚晨)、マー・イーリー(马伊琍)
撮影監督として評価の高いルー・ユエがメガホンを取ったサスペンス映画。第21回上海国際映画祭コンペティション部門にノミネート。
【中国公開:2018年10月5日】
※マー・イーリーが来日予定
監督:ソンタルジャ(松太加)
出演:ヨンジョンジャ(容中尔甲)、ニマソンソン(尼玛颂宋)
圧倒的なチベットの風景と、人間の心の内側が丁寧に描かれる。2020年に岩波ホールほかにて公開予定。(配給:ムヴィオラ)
※ヨンジョンジャ監督が来日予定
【中国公開:2018年10月26日】
監督:犬童一心
出演:ラン・ヤーイー(蓝雅艺)、大沢たかお
『ゼロの焦点』『猫は抱くもの』などの犬童一心監督が作り上げた中国映画。本上映がワールドプレミアとなる。
【中国公開:2019年初夏公開予定】
監督:ヤン・ジン(杨瑾)
出演:ボヤンネメフ(宝音尼木胡)、バダマー(巴徳瑪)
殺伐としたモンゴルの砂漠の風景を壮大に撮りあげたのは、北野武監督作品などで撮影を務める柳島克己。
【中国公開:2018年12月19日】
監督:ホアン・ボー(黄渤)
出演:ホアン・ボー(黄渤)、スー・チー(舒淇)
屋久島でロケを敢行。監督・主演は中国版「101回目のプロポーズ」のホアン・ボー。
【中国公開:2018年8月10日】
日中映画人フォーラム「日中合作映画の現状と展望」
開催日時:3月5日(火)14:00開場/14:30開演/18:30終演予定
主催:文化庁、公益財団法人ユニジャパン
開催会場:六本木アカデミーヒルズ49 「オーディトリアム」(150席)
聴講者:映画製作者、クリエイターなど日中合作映画製作に関心を持つ映画人
参加費用:無料
※参加方法については近日中に公式サイトなどに掲載
中国映画祭「電影2019」は2019年3月6日(水)・7日(木)に東京・角川シネマ有楽町、3月9日(土)・10日(日)に大阪・梅田ブルク7で開催!
主催:文化庁、公益財団法人ユニジャパン、上海国際影視節有限公司
共催:国際交流基金
公式サイト