『バンブルビー』の公開アフレコイベントが2月21日(木)に都内で行われ、土屋太鳳と志尊淳が登壇した。
土屋太鳳が演じるのは傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける心に傷を抱えた少女チャーリー役、志尊淳が演じるのは、チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ役。土屋は『ふぇり©と夢のトウシューズ』(2017)以来、志尊は念願の映画吹替初挑戦となる。
イベントでは、息のぴったり合ったアフレコを見せた土屋と志尊だが、アフレコ収録時には会うことがなかったという2人。土屋は「想像でしかなかったので、やっと会えた」と語り、志尊も「チャーリーの声と土屋さんがリンクした部分があった。一緒にやったわけではないんですけど、お芝居の掛け合いとしては土屋さんがリードしてくださった」と振り返った。
劇中ではドジなキャラクターの声を演じる志尊だが、“ドジなエピソード”について、「朝、粉薬を飲もうとして、寝起きですぐに粉を入れてしまい、“ゲホ”ってなってしまい大掃除をした」と明かすと、土屋は「ヒーローって無条件に年上だと思ってた」と言い、『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演していた志尊を年上だと思い込んでいたことを明かした。実際は1995年3月5日生まれの志尊に対して、同じ年の2月3日生まれの土屋が少しだけ年上だということで驚いたことを明かした。
また、本作のトラヴィス・ナイト監督と、土屋が声を担当したチャーリー役のヘイリー・スタインフェルドからメッセージ映像が流されると、「うれしいです!1ミリでもチャーリーに心を寄り添えたらと思っていたので、こうやってコメントをいただけてうれしいですし、チャーリーに出会わせてくださった方々に感謝を伝えたい」と興奮気味に語った。
さらに2人の誕生日が近いことにちなみ、巨大バンブルビーケーキがサプライズで登場。ケーキを見た土屋は「すごーーい!!」と大興奮。志尊も「すごいですね、これ!」と満面の笑みを浮かべた。
本作は世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初となるスピンオフ作品。主人公は、シリーズきっての人気キャラクター・バンブルビー。舞台は、シリーズ一作目となる『トランスフォーマー』(2007)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされる。傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーとの運命的な出会いを描いた本作。チャーリーを演じるのは同世代の観客の熱烈な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。監督は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)のトラヴィス・ナイトが実写映画監督デビューを果たす。
【取材・写真・文/編集部】
映画『バンブルビー』は2019年3月22日(金)より公開!
監督:トラヴィス・ナイト
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグJr.、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、ステファン・シュナイダー
配給:東和ピクチャーズ
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