時代を動かした爽快な逆転劇を描く感動の実話『ビリーブ 未来への大逆転』の予告編が解禁された。
本作は、時代を動かした爽快な逆転劇を描く感動の実話。1970年代のアメリカ、女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、女性弁護士がおこした史上初の“男女平等”裁判。なぜ、彼女は“100%負ける”と断言された上訴に踏み切ったのか?そして“大逆転”を成し遂げたのか―。今なお、アメリカで最高裁判事を最高齢で勤めるルース・ギンズバーグの若かりし弁護士時代を演じるのがフェリシティ・ジョーンズ。彼女を信じ、支え続けた夫のマーティ役をアーミー・ハマーが演じる。
主人公・ルースのモデルとなったのは、1993年にアメリカ史上二人目となる女性最高裁判事に任命されて以来、85歳の今なお現役で活躍中のルース・ギンズバーグ。アメリカでは“RBG”の愛称で親しまれ、正義と平等のために闘うスーパーヒーローのような存在として敬愛され、Tシャツやマグカップなど、彼女がデザインされたグッズが街中で売られるなど、アイコン化されている著名人だ。本作で描かれるのは、そんな彼女の若かりし弁護士時代の物語。
今回解禁された予告編では、「ギンズバーグはガンだ」「くだらん思想をひねり潰せ」といった男性からの圧力に屈することなく、男女差別に立ち向かうパワフルな女性弁護士ルースの姿が映し出された一方で、夫・マーティンには料理が苦手と指摘されるなど、ルース・ギンズバークという一人の女性の、主婦として、妻として、そして母としての意外な一面も切り取られている。さらに、映像では、ルースが挑んだ、世界を変えた世紀の裁判の内容にも触れられており、彼女が戦ったのは、同じ女性の権利を主張するためではなく、母親の介護のため、介護補助の申請を却下された“男性の権利”を主張する裁判だったという意外な事実も明らかに。
映像のバックに流れるのは、2017年リリースのアルバム「レインボー」で全米初登場第1位を獲得した世界的シンガー・ソングライターであるケシャが熱狂する主題歌「Here Comes The Change」。“100%負ける”と断言されたルースが起こした、爽快&感動の大逆転劇を象徴するかのようなエモーショナルかつ力強い歌声が、観る者の心を揺さぶる映像に仕上がっている。
予告編
映画『ビリーブ 未来への大逆転』は2019年3月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督:ミミ・レダー
出演:フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツ
配給:ギャガ
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