3月8日(金)・9日(土)に公開される映画をピックアップして紹介。今週は、主演・稲垣吾郎が炭焼き職人を演じる『半世界』や、神木隆之介×有村架純によるファンタジーラブストーリー『フォルトゥナの瞳』、まもなく発表される第91回アカデミー賞で最多ノミネートを記録している『女王陛下のお気に入り』などが登場する。

『運び屋』(3月8日(金)公開)

幾度となく麻薬を運び、巨額の報酬を得ていた伝説の“運び屋”。その男、なんと90歳の老人だった―。数々のアカデミー賞に輝く巨匠クリント・イーストウッド監督最新作にして主演作。機知に富み、麻薬取締局の捜査をかいくぐり、最年長の“運び屋”となった老人の前代未聞の実話を映画化。伝説の“運び屋”アールをクリント・イーストウッド、アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官をブラッドリー・クーパー、さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストらアカデミー賞の常連俳優が脇を固め、さらに実の親子であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役として、新進のタイッサ・ファーミガらが出演する。

監督・出演:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィ―スト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ
配給:ワーナー・ブラザース映画
%copy;2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

『スパイダーマン:スパイダーバース』(3月8日(金)公開)

革新的なヴィジュアルのアニメーションとともに、フレッシュなスパイダーマン・ユニバースが誕生する。主人公は、ニューヨーク・ブルックリンの少年マイルス・モラレス。彼が暮らす世界には、スパイダーマンのマスクをかぶることができるのは一人だけではない、無限の可能性が秘められた<スパイダーバース>が存在していた―。『LEGO®ムービー』『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード&クリストファー・ミラー、アヴィ・アラドが製作を務め、ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンが監督を務める。第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞受賞作品。

監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』(3月8日(金)公開)

『ウルトラマンR/B』はウルトラマンシリーズ初となる、兄・湊カツミ(平田雄也)、弟・湊イサミ(小池亮介)の兄弟がウルトラマンに変身、女子高生の妹・湊アサヒ(其原有沙)、服飾デザイナーで主人公たちの父・湊ウシオ(山崎銀之丞)、主人公たちの変身アイテム・ルーブジャイロとルーブクリスタルの研究をしていた母・湊ミオ(眞鍋かをり)たちとともに織り成す痛快で壮大な特撮家族ドラマ。劇場版では、兄・カツミが変身するウルトラマンロッソ、弟・イサミが変身するウルトラマンブルに加え、妹・アサヒがウルトラウーマングリージョに変身、さらに新キャラクターのウルトラマントレギア(CV:内田雄馬)が登場する。主題歌は、つるの剛士×DAIGOが担当。

監督:武居正能
出演:平田雄也、小池亮介、其原有沙、眞鍋かをり、山崎銀之丞、西井幸人、木下彩音、原日出子、濱田龍臣 声の出演:内田雄馬、湯浅かえで、潘めぐみ
配給:松竹メディア事業部
©劇場版ウルトラマンR/B製作委員会

『家族のレシピ』(3月9日(土)公開)

本作は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016)をきっかけに製作されたラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤工演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。共演の松田聖子は、シンガポールのフードブロガー役で主人公に現地の名物グルメを案内し、家族探しを手助けする。ほかに伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールからは人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演。監督は、シンガポールを代表する映画監督のエリック・クー。

監督:エリック・クー
出演:斎藤工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也、ビートリス・チャン、松田聖子
配給:エレファントハウス/ニッポン放送
©Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale