『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のイベントが3月17日(日)に丸の内TOEIで行われ、挿入歌を担当するSUPERNOVAが登壇した。
本作の挿入歌「Everytime」を歌うのは、今年日本デビュー10周年を迎え、昨年6月に超新星からグループ名を改めたSUPERNOVA。イベントには、ユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニルの5名が登壇し、映画を観終わった観客を前に、挿入歌に込めた想いや初めてバラード曲を歌った気持ち、さらには胸キュンシーンがたっぷり詰まった本作の魅力などを語った。
本作の挿入歌に決定したときのことを「デビュー10周年でこんなに素晴らしい企画でうれしいです」と挨拶したユナク。舞台挨拶の前の週に本作を鑑賞したといい、「いいシーンで流してもらってうれしい」と笑顔で語った。また、映画の挿入歌ということを意識して「この映画はすごい若い方々が見る映画だと聞いた」というソンジェは「とにかくピュアな気持ちで歌いました」と振り返った。
ゴニルは「十何年も前の話なので、高校生の恋とか忘れてるんですけど・・・」と前置きしつつ「逆に若い人のためじゃなくて、30代40代の(恋を)忘れちゃっている人のための映画じゃないかと思いながら、みなさんに見てもらいたい映画だと思いました」と語った。
続けて、SUPERNOVAの公式Twitterで行われた「壁ドン選手権」の結果発表が行われ、5位がグァンス、4位がジヒョク、3位がゴニルと発表され、続く2位がソンジェ、そして1位にはユナクが輝いた。それぞれ難しさもあったようで、ゴニルは「生まれて壁ドンをしたことがない」と苦笑。見事1位となったユナクは「こういうきかっくで1位になったのは初めてでうれしい」と喜びを見せた。さらに、ここで優勝した壁ドンを生披露することになり、「久しぶりにスーツ着たからカッコつけてこのまま帰りたい」というユナクは、観客に向かってエア壁ドンを披露し、「(暑くてスーツを)脱ぎたいです」と照れ笑いを浮かべた。
さらに「L・DKチャレンジ」として、箱から引いたくじに書かれた文字から始まる胸キュンセリフを披露することに。“い”をひいたジヒョクは「今から君は俺の女だ!」と早々に披露し、観客からは歓声が沸き起こった。そして“て”をひいたユナクが「照れるな、君といるこの場所が一番素敵だから」と観客に向けて伝えるとより一層大きな声援が沸き起こった。
最後になった“る”をひいたゴニルは「ルイ・ヴィトンに行こう!なんでも買ってあげるから」とまさかの胸キュンセリフを披露し、これには観客も大盛り上がりとなり見事優勝を勝ち取った。これにユナクは「近いから行こう!」と観客に呼びかけ、大歓声が沸き起こった。最後にユナクは「久しぶりに5人でスーツを着て楽しい時間を過ごせてうれしい。またこういう企画があれば、僕たちとできればうれしいです」とメッセージを送った。
2014年に実写映画化され、劇中に登場する「壁ドン」がその年のユーキャン新語・流行語大賞トップ10に選ばれるほど社会的な現象を巻き起こした「L♡DK」が新たなキャストを迎えて帰ってきた。今回描かれるのは、原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」。恋人同士となり、ふたりきりのラブ同居をはじめた葵と柊聖。ふたりの関係は、友達にもナイショの関係。そんな中、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきて、秘密を知られてしまい、まさかの3人同居がスタート!?果たして不器用な3人の恋の行方は―。
【取材・写真・文/編集部】
映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は2019年3月21日(木・祝)より全国で公開!
監督:川村泰祐
原作:渡辺あゆ「L♡DK」(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星
©「2019 L♡DK」製作委員会