世界中の映画祭で話題沸騰となった青春ゾンビミュージカル『アナと世界の終わり』の“熱唱ミュージカルシーン”の本編映像が解禁された。

本作は、思春期の高校生たちの葛藤と成長を描いた青春ストーリー。高校生のアナは、イギリスの田舎町で父と二人暮らし。パッとしない毎日を送り、町から抜け出すことばかり考えていたあるクリスマスの朝、アナは幼馴染のジョンと学校に向かっていると、ゾンビ化したスノーマンに遭遇―。果たしてアナと仲間たちは、ゾンビに蝕まれたこの田舎町から脱出することはできるのか―。鬱屈した日々を過ごす“負け組”高校生たちが、歌って踊って暴れまくる<青春ゾンビミュージカル>が、いよいよ日本に上陸する。

今回、負け組・高校生が“つまらない毎日を抜け出したい!”と大熱唱するミュージカルシーンの本編映像が解禁された。父親と2人で平凡に暮らしパッとしない毎日に飽き飽きしている女子高生・アナ(エラ・ハント)。そんな彼女はこの田舎町から早く抜け出したい!と切に願い、父に内緒で海外への旅の資金をコツコツ、アルバイトで貯めていた。
ある日、ひょんなことから旅の計画が父トニー(マーク・ベントン)にバレてしまう。大事な一人娘が心配で気が気でないトニー。そんな父を疎ましく思い「子どもじゃない!」と突き放すアナ。この思春期あるあるの言動は、誰もが一度は通ってきた道で、共感せずにはいられないだろう。

解禁された映像は、アナがオーストラリア行きのチケットを見つめながら考えにふけるシーンから始まる。つまらない毎日を嘆き、歌いだすアナを筆頭に、冴えないクラスメイトのジョン(マルコム・カミング) 、ステフ(サラ・スワイヤー)も続けて未知の広い世界へ飛び出したいと歌いだす。未来に悩み、答え探しにもがく彼らの歌は、きっとあらゆる世代の心に響くはず。果たして彼らは自分の道を見つけることができるのか?青春期の心の叫びとも言える歌詞にも注目だ。

本編映像

映画『アナと世界の終わり』は2019年5月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督:ジョン・マクフェール
出演:エラ・ハント、マルコム・カミングス、サラ・スワイヤー、クリストファー・レボー、ベン・ウィギンス
配給:ポニーキャニオン
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