累計アクセス数1,000万超の大人気ブログが原作の感動の実話を映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の主題歌がGLAYの書き下ろし楽曲に決定し、併せて予告編が解禁された。
本作は、息子である事を隠して父とオンラインゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログが原作。たちまち人気を集めて書籍化、さらに地上波でドラマ化もされた感動作が、スクウェア・エニックスの全面協力を得てついに映画化。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。しかし父は、それが息子であることを知らない―。実際に、息子が父親の本音を知るために計画をした一風変わった親子の感動作に、息子・岩本アキオ役に坂口健太郎、父・岩本暁役に吉田鋼太郎のW主演、そしてアキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストが集結した。
今回、本作の予告編と、GLAYによる書き下ろし主題歌、THE BEAT GARDENによる挿入歌が解禁された。予告編では、仕事人間だった父・岩本暁(吉田鋼太郎)が突然仕事を辞めたことに疑問を持った息子・岩本アキオ(坂口健太郎)が、父の本音を知るために自身の正体を隠し、ファイナルファンタジーのオンラインの世界を父と共に旅をする「光のお父さん計画」をオンラインの仲間の協力の元で実行する。ゲームを通じて徐々に父との距離が縮まっていくが、そんな矢先、父の誰にも告げなかった秘密が発覚する・・・。
これまで聞くことのなかった父の言葉に涙する坂口健太郎さんの姿や、慣れないゲームに苦戦しながらも真剣に取り組む吉田鋼太郎さんの様子が確認できる他、アキオの同僚で密かにアキオに恋心を抱く佐久間由衣さんや頼れるアキオの先輩佐藤隆太さん、ゲームに励む父を優しく見守る岩本家の母・財前直見さんやアキオの妹で父に容赦ないツッコミを入れる山本舞香さんの姿など、父と息子の話以外にもドラマが広がっていく事が想像される映像となっている。
また、GLAYのTERUが本作のために書き下ろした楽曲「COLORS」は、自身がFFXIVプレイヤーとして見てきた景色と、今回の話がなければ生まれなかったと語り、その歌詞は本作で描かれる父と子の関係性を絶妙に表現したものになっている。また、挿入歌には自身で作詞作曲編曲までこなす3Vo1DJのグループ、THE BEAT GARDENが決定した。初めての映画挿入歌という事で喜びも溢れる映画に寄り添った渾身の楽曲になっている。
o1DJのグループ、THE BEAT GARDENが決定!初めての映画挿入歌という事で喜びも溢れる映画に寄り添った渾身の楽曲になっている。つきましては、本情報のご紹介をご検討のほど宜しくお願い申し上げます。
GLAY TERU(主題歌)コメント
劇場版・光のお父さんの主題歌のお話を頂いたのは結構前なのですが、お話をいただいてからというもの、光の戦士としてFF14の世界をあらゆる角度から見てきました。長くプレイしなければ感じられない機微を音楽で表現したくて試行錯誤した結果、形になった音楽がこの『COLORS』です。なので、今回のお話がなければ、この曲は生まれていません。親子関係の複雑な感情をテーマにしてます。心の奥底にある愛情を求める寂しさをなかなか伝えられないもどかしさ。もし、同じ環境にいる方がいたら是非、この映画を見て、この曲に寄り添ってみてください。
THE BEAT GARDEN(挿入歌)コメント
映画「光のお父さん」の“挿入歌”というお話を頂いて、スクリーンの中でどのシーンで流れてもストーリーと共に歩んでいける歌を作れたらと思い、曲を描いていきました。ゲームの中や現実で、見える敵と見えない敵に敗れても敗れても立ち向かっていく登場人物達は本当に「負け」なのか。自分にも問いかけながら綴った言葉や歌がどんな答えを映画の中で教えてくれるのかを楽しみにしています。初めての映画挿入歌。こんな素敵な作品の一員にさせて下さり、本当にありがとうございます。
予告編
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は2019年6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:野口照夫(実写パート)、山本清史(ゲームパート)
出演:坂口健太郎、吉田鋼太郎、佐久間由衣、山本舞香、佐藤隆太、財前直見
声の出演:南條愛乃、寿美菜子、悠木碧
配給:ギャガ
©2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会 ©マイディー/スクウェア・エニックス