松坂桃李主演×本木克英監督『居眠り磐音』の新場面写真が解禁された。
本作は多くの時代小説ファンの心を掴み、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英の同名著書を原作とする本格時代劇エンターテインメント。“時代劇史上最も優しい主人公”の坂崎磐音役には松坂桃李を迎え、木村文乃・芳根京子・柄本佑・杉野遥亮・佐々木蔵之介・ピエール瀧・陣内孝則・谷原章介・中村梅雀・柄本明など日本を代表する豪華俳優陣が集結。江戸下町の人々との心温まる交流、颯爽と悪を斬る磐音の剣、胸をしめつける男女の恋模様を描く、全く新しい本格時代劇エンターテインメントが誕生する。
今回、物語の転機となる“ある哀しい事件”によって引き起こされる奈緒(芳根京子)の“変化”と、それでも揺るがない“一途さ”を捉えた2枚の場面写真が解禁された。2枚の写真で奈緒が握りしめているのは、磐音が江戸勤番を終えて藩に戻った際、奈緒のために持ち帰ってきたお土産の“南天の匂い袋”。どちらの写真でもその匂い袋を大事そうに握りしめており、磐音を想う気持ちの強さ、一途さが表れている。
上品な色使いの上品な着物に身を包んだ写真では、その眼差しから磐音のことを想い、何かを憂うような、心配そうな表情を表している。そんな美しくも綺麗な出で立ちとは打って変わり、お家断絶となり苦難の生活を余儀なくされ、古びた着物を身にまとった写真では、匂い袋をすがるように固く握りしめ、髪を結い上げる綺麗なかんざしも見当たりません。目を閉じるその姿からは、二度と会えぬ気持ちが伝わってくる。
2枚の写真から、藩で起こった“哀しい事件”は、直接関わった磐音、琴平(柄本佑)、慎之輔(杉野遥亮)だけでなく、奈緒を含めた周囲の人々にも変化をもたらしたことが分かります。“哀しい事件“を機に、奈緒の境遇や生き方はどう変化していくのか。取り巻く環境が変化する中でも揺らぐことがなく、磐音を想う奈緒の強さ、一途な想いにも注目だ。
映画『居眠り磐音』は2019年5月17日(金)より全国で公開!
監督:本木克英
原作:佐伯泰英「居眠り磐音 決定版」(文春文庫刊)
出演:松坂桃李、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明
配給:松竹
©2019映画「居眠り磐音」製作委員会