ティモ・ヴォレンソラ監督


月面からナチスが侵略する大ヒットSFアクション映画の待望の続編『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』のティモ・ヴオレンソラ監督が7年ぶりに来日することが決定した。

人類は月面ナチスとの戦いに勝利するも、核戦争で自滅し、地球は荒廃してしまう。それから30年後、人々はナチスが月面に作っていた基地で生き延びていたがエネルギーが枯渇し、絶滅の危機を迎えていた―。荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源があることを知った主人公オビは、誰も足を踏み入れたことのない<ロスト・ワールド>へと旅立つが、そこは秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくる―。

今回、本作のティモ・ヴオレンソラ監督の来日が決定した。ヴオレンソラ監督は1979年11月19日フィンランド生まれの39歳。コマーシャルやミュージシャンのプロモーション動画を製作する一方、2005年にSFコメディ映画である『スターレック 皇帝の侵略』を発表し、国内外で高い人気を示した。また、「月面ナチスの地球侵略」という強烈なテーマもさることながら、「クラウドファンディング」で製作費を募ったなど非常にユニークな前作『アイアン・スカイ』の来日では、2012年フィンランド映画祭のオープニングセレモニーに登場し、自身が大ファンと公言するきゃりーぱみゅぱみゅとのコラボレーションが実現し大興奮。また、『機動戦士ガンダム』の生みの親である日本を代表するアニメ監督・富野由悠季氏とニコニコ生放送で対談し「ガンダム」や『宇宙戦艦ヤマト』を観ていたと熱く語るなど、日本のポップカルチャーのファンでもある。

そんなヴオレンソラ監督が、7年ぶりに新作を引っ提げて来日する。プロモーションは5月28日(火)・29日(水)の2日間を予定し、29日にはジャパン・プレミア試写会に登壇する予定。

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は2019年7月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:ティモ・ヴォレンソラ
出演:ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キア
配給:ツイン
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