ヒョンビンが悪役に初挑戦する心理サスペンス『협상(原題)』が『ザ・ネゴシエーション』の邦題で8月30日(金)より公開されることが決定した。

ある事件をきっかけに心に傷を抱えたソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユンが、タイ・バンコクで拉致事件を起こした目的不明の凶悪犯ミン・テグから突然交渉相手に指名される。タイムリミットは14時間。動機も要求も不明の人質犯から人質を無事に救出できるのか―。どんな役でも魅力的に演じてきた日本でも高い人気を誇る実力派俳優ヒョンビンが初の悪役としてミン・テグを演じる。ハ・チェユン役には演技派女優ソン・イェジン。

本作でキャリア史上初めての悪役に挑戦したヒョンビンは「交渉人と人質犯、1:1の対決というストーリーが面白いと思いました。また、ミン・テグというキャラクターにも魅力的を感じました」と出演を決めた理由を語り、対するソン・イェジンも「シナリオの段階から圧倒的な緊張感がありました。ハ・チェユンというキャラクターが人間的な部分を持っている点が気に入りました」と語る。

併せて解禁されたポスタービジュアルにある「画面越しの対峙、互いに一歩も引けない世紀の交渉がはじまる」のコピーが示す通り、人気実力を兼ね備えた二人の交渉シーンが本作の見どころの一つ。実はヒョンビンとソン・イェジンの共演は初めてで、二人の役柄を超えた演技対決にも注目が集まる。

また、5月2日(木)より本作『ザ・ネゴシエーション』の前売特典付き鑑賞券の販売が開始される。第一弾の特典は、悪に染まるヒョンビンの表情が目を引く、リバーシブルポスターカレンダー(B2サイズ)。数量限定につきなくなり次第終了。詳細は 公式サイトにて。

ストーリー

ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユン(ソン・イェジン)は、事件現場で犯人との交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。それから10日後、事件に大きな責任を感じて辞表を提出しようとしたハ・チェユンのもとに再び応援要請が入る。ミン・テグ(ヒョンビン)と名乗る人物が、タイ・バンコクで危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致し、ハ・チェユンを名指しで交渉相手に指名する。彼は外事課が以前から追っていた、国際犯罪組織の武器売買業者のリーダーだった。拉致の動機、要求も不明。目的が見えないミン・テグに対し、交渉の糸口を掴めないハ・チェユンに焦りが募り始める―特殊部隊の救出まで残り14時間。警察を嘲笑い、残忍な人質ショーを繰り広げるミン・テグと、数日前に起きた事件のトラウマに苛まれながらも、今度こそ人質の命を救おうと後に引けない交渉人ハ・チェユン。果たして交渉の行方は―。

映画『ザ・ネゴシエーション』は2019年8月30日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:イ・ジョンソク
出演:ヒョンビン、ソン・イェジン、キム・サンホ、チャン・ヨンナム、チャン・グァン、チョ・ヨンジン
配給:ツイン
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