掟破りのコメディ×アクション・エンターテインメント『シャザム!』の本編映像が解禁され、併せて日本語吹替を担当した豪華声優陣からコメントが到着した。

イマドキの悪ガキ、ビリー・バットソンはナゾすぎる魔術師から「選ばれし者よ・・・」とかなんとか言われ、スーパーパワーをゲット。悪ガキ仲間といっしょに怪力をアチコチで試し、稲妻パワーをムダづかい。さらにこれまたナゾすぎる科学者Dr.シヴァナが現れ、せっかく手に入れた魔法のチカラを狙われることに―。ヒーローらしく本格アクション満載で、最凶激ヤバの敵を倒し、仲間のピンチを救えるのか―。シャザムを演じるのはザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、マーク・ストロング、ジャック・ディラン・グレイザーらが共演する。

今回解禁された本編映像は、突如スーパーパワーを手に入れ、シャザムの姿になったビリーがフレディとともに稲妻パワーを満喫するシーンから始まる。すると、遠くで女性の叫び声が―。シャザムは急いで女性のもとに駆け付けるのだが、その速さはまるで稲妻のような速さ。シャザムの持つ新たな力にはしゃぐフレディをよそに、我に返ったシャザムは心配そうな顔で女性に話しかける。見知らぬ男性に襲われそうになった女性は催涙スプレーをかけたと答え、シャザムはつい14歳の少年の心のまま口を滑らせ、女性は怪訝な顔で応答。

強盗男以上に怪しいピッチピチでバッキバキの稲妻マークの入った赤いスーツにひらひらの白いマント姿のシャザムに、女性は「あなたは誰?」と質問するが、ヒーローオタクのフレディは嬉しそうに「彼は“サンダー・クラック”稲妻のパワーと速さで人々を守る」ともったいぶった前置きをするが、シャザムは「ケツ(クラック)割れ?」と顔をしかめる。気を取り直してフレディは「Mr.フィラデルフィア」と続けると、またしてもシャザムに突っ込まれる。最後は自信満々に「パワー・ボーイ」というダサダサの名前を生み出す。

そんな2人の夫婦漫才のようなやり取りを横目にこっそり逃げ出そうとする強盗に「逃げる気か・・・!」とシャザムが触ると軽く触れただけなのに吹き飛ばしてしまった。そう、シャザムは稲妻ビームに超高速移動、そして怪力パワーが使えるスーパーマンだったのだ。指からは稲妻ビームが出せて、誰よりも早く移動が出来て、とてつもない怪力パワーを手に入れたら―そんな誰もが一度は憧れる夢をスーパーパワーを使って次々と叶えていくシャザム(ビリー)。そんな姿を見ていれば自分まで童心に帰って、ワクワクできること間違いなしだ。

併せて、本作の大ヒットを記念して日本語吹替を担当した緒方恵美、阪口大助、平野綾らからコメントが到着した。突如スーパーヒーローの力を手に入れてしまう身寄りのない孤独な少年ビリーの声を担当した緒方恵美は「『少年が、その心のままにスーパーヒーローになる!』いつか夢みた王道的な作品なのに、とっても身近!(笑)全年齢楽しめますが、様々なコアファンの方に楽しんで頂ける要素も満載。笑って震えてキュッとして、萌えて燃えられる映画です。観終えたら、一緒に叫びませんか?『シャザーーーム!』」と熱烈なコメント。

ビリーと同じ里親宅に暮らすルームメイトでヒーローオタクのフレディの声を担当した阪口大助は「『いいなぁ・・・。』ビリーとフレディの悪ふざけのシーンの感想です。僕にはあんな滅茶苦茶な思い出はないけど、男子だったらみんな特殊能力が欲しいし、憧れるシチュエーションじゃないかなぁ。でも犯罪行為はダメですよ(笑)。女性の皆様はあのシーンを観て男ってバカだなぁと思っていただければ。大体あんな感じです(笑)」、ビリーとフレディと同じ里親宅に住む姉のような存在であるメアリーの声を担当した平野綾は「爽快なヒーローアクションコメディかと思いきや、心温まる家族愛のお話・・・。かと思ったら、映画館で声を出して笑ってしまうような・・・。とにかく『シャザム!』は感情が追いつきません!見終わった後に思わず「スッキリした~!」と言いたくなったのは私だけじゃないはず!」と、それぞれ思い思いに本作の魅力についてコメントを寄せた。

本編映像

映画『シャザム!』は2019年4月19日(金)より全国で公開!
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
出演:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、マーク・ストロング、ジャック・ディラン・グレイザー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.