STUDIO4℃最新作『海獣の子供』に女性芸人・尼神インターがゲスト声優として出演していることが発表された。
自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で確固たるブランドを築いてきたSTUDIO4℃が映像化した本作。主人公・琉花を芦田愛菜、琉花と共に物語の鍵を握る二人の少年・弟の海を石橋陽彩、兄の空を浦上晟周が演じる。さらに稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子が参加。音楽は映画音楽界の巨匠・久石譲が担当。
今回、本作『海獣の子供』のゲスト声優として、今最も勢いのある女性芸人・尼神インターの出演が決定した。主人公・琉花の父が働き、ジュゴンに育てられた少年“海”が住む、物語の重要な舞台でもある水族館の職員役で出演する。
誠子(水族館の職員・なつみ役)コメント
昔からアニメが好きで、声優のお仕事にずっと憧れがあったのでとても嬉しかったです。演じさせて頂いたなつみは研究員の役だったので仕事が出来るいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!
ストーリーはもちろん、映像や音楽がとても綺麗で幅広い方に楽しんでもらえると思います。誠子の勝手に妄想アフレコも楽しんでくれたら嬉しいです!
渚(水族館の職員・あき役)コメント
アニメーション映画のアフレコのお仕事頂いたとき真っ先に思ったのは、家族がめちゃくちゃ喜んでくれるやんって、甥っ子、姪っ子たち家族みんなで映画館に一緒に行って「どの役の声してるか当ててみてや!」って言葉、初めて家族に言えるやんって、嬉しなりました。
でも、アニメーション映画のアフレコ経験もないし、声だけで演技するって、相当難ないかって、そもそも演技力もないし、心配にもなりました。
収録させてもらって、どんなもんか感覚を掴む為に、初めて自分のアフレコしたほんまの一発目のモノを見た時「あれ?嘘やろ。めちゃめちゃ下手くそやん。セリフと絵の動き合ってないし、自分ってこんな言葉に魂ないんや」って、ビビりまくりました。
渡辺監督にどんな風にしたら良いか、アドバイス頂いて収録したんですが、私のセリフは五言くらいしかなかったのに、撮り直しを繰り返して、気付いたら予定していた収録時間を一時間もオーバーしてました。
やっぱプロの人って凄いなって感動もしました。
でもとにかく一生懸命全力でやりました。
映画館の大画面で見るど迫力で『海獣の子供』の綺麗で繊細な映像を楽しみながら、おまけで私の言葉の魂を少しでも感じ取って頂けたら幸せです。
早く休みの日に家族で『海獣の子供』観に行きたいです。
映画『海獣の子供』は2019年6月7日(金)より全国で公開!
監督:渡辺歩
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
声の出演:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹/田中泯、富司純子
配給:東宝映像事業部
©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会