主演・藤原竜也の人気シリーズが9年ぶりにスクリーンに復活―『カイジ ファイナルゲーム』が2020年1月10日(金)より公開されることが決定した。
原作は、1996年より講談社「ヤングマガジン」にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミック「カイジ」。過去に公開された映画2作、『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009年公開、22.5億円)・『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011年公開、16.1億円)は共に大ヒットを記録。今でも色褪せぬ知名度と人気を誇る本シリーズが、今最も旬な実力派俳優陣を加え、オリジナルストーリー&シリーズ最終章として9年ぶりにスクリーンに帰って来た。
監督は、過去2作でもメガホンを取った佐藤東弥が続投。「カイジ」の強烈な世界観を再びスクリーンに甦らせる。また、「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」「沼」など、『カイジ』シリーズの象徴とも言える斬新なゲームがこの作品の見どころの一つとなっているが、今回の最終章では、原作者・福本伸行自らが脚本に携わり、オリジナルストーリーを考案。原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲーム【バベルの塔】【最後の審判】【ドリームジャンプ】【ゴールドジャンケン】が登場する。カイジに立ちはだかる4つのゲームとは?過去作で観る者すべてを魅了した数々のゲーム同様、原作者渾身の手に汗握る展開が待っている。
主演を務めるのは、『カイジ』シリーズ全作品で主演を務め、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍する演技派俳優・藤原竜也。いつも借金まみれのダメ人間・カイジを9年ぶりに熱演、並々ならぬ覚悟でカイジという役柄に向き合い、過酷な撮影に臨んでいる。また本作からの新キャストとして、数多くの作品で注目を集める若手実力派俳優・福士蒼汰、注目度急上昇中の若手女優・関水渚、数多くの大ヒット作品に引っ張りだこの大人気俳優・新田真剣佑、そして様々な作品で強烈なインパクトを残す名優・吉田鋼太郎の4名が出演。シリーズ最終章にふさわしい、豪華俳優陣が集結した。
本作でカイジを待ち構える試練とは?その未来にあるのは天国か地獄か?クセが強すぎる登場人物や驚きの展開に日本中が再び“ざわ…ざわ…”すること間違いなし。撮影はすでに終了しており、現在ポスプロ作業中。この先行きの見えない時代の今だからこそ、カイジならではのメッセージを全ての日本国民に投げかける。
藤原竜也(カイジ役)コメント
日常ではなかなか経験できない世界を描いていて、日頃抱えている社会に対する想いなどを代弁者のようにスッキリ見せてくれるのが「カイジ」。今回も原作の福本さんの世界観を見事に表現してくれていて、度肝を抜かれました。一般的なレベルの温度での芝居をしていたら「カイジ」の世界では通用しないので、脳みそが疲れて大変でしたが(笑)、新キャストの方々のいろんな才能と交われたのが非常に面白かったです。今回は展開が盛りだくさん。ここまでやっていいのかってぐらいてんこ盛りなので、ぜひ期待して観に来て欲しいです。
福士蒼汰(高倉浩介役)コメント
あのカイジの世界に自分が入れるなど考えてもいなかったので、出演のお話を頂き、身の引き締まる思いを抱きました。緊張感のある作品ですが、現場はチーム一体となり和やかな雰囲気もあって、カイジに関わるみなさんが温かく迎えてくださったことに感謝しています。
藤原さんとの共演は夢でもあったのですが、実際に現場でご一緒させていただいて、学ぶことがたくさんありました。Final Gameの名前に相応しい作品になっているのではと思います。是非、楽しみにお待ちください。
関水渚(桐野加奈子役)コメント
一作目のカイジが公開された時、私はまだ小学生で、面白くて仕方がないカイジの続編に将来自分が携わることができるなんて夢にも思いませんでした。主演の藤原竜也さんはお芝居が格好よくて、中身は優しくて暖かくて。そんな藤原さんをカイジと呼びながら一緒にお芝居をし、たくさんのアドバイスをいただいていたあの日々は刺激的で、夢のようで、あっという間でした。監督、そして共演させていただいた先輩方には感謝でいっぱいです。
新田真剣佑(廣瀬湊役)コメント
昔から見ていた『カイジ』に出演させて頂けて、とても嬉しかったです。皆さんのチームの一員になれたことが誇らしく、現場に行くのが楽しい毎日でした。藤原さんとは以前からプライベートでも仲良くさせて頂いていて、今回初めて芝居で共演する事ができました。現場で会った藤原さんはいつもの雰囲気とは違って本物の“カイジ”で、とても興奮しました。
吉田鋼太郎(黒崎義裕役)コメント
あの藤原竜也カイジとの真っ向勝負なので、いつにも増して気合が入りました。
普段共演の多い藤原君ですが、流石に彼の当り役カイジは手強かったです。
映画『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開!
監督:佐藤東弥
原作:福本伸行「カイジ」(講談社ヤンマガKC刊)
配給:東宝
©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会