アニメ放送20周年記念作品劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の原作者・尾田栄一郎描き下ろしポスタービジュアルが解禁された。
1999年より放送開始されたアニメが2019年で放送開始20周年を迎える「ワンピース」。2012年公開の『ONE PIECE FILM Z』が興収68.7億円を記録するなどシリーズ13作品の累計興収が300億円を超えている。14作目となる最新作のタイトルは劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』。“STAMPEDE(スタンピード)”は、「熱狂的行動」「殺到」「暴走」を意味し、アニメ放送20周年、さらに2019年の夏を熱くする一大イベントの始まりを予感させるタイトルとなっている。
2009年公開『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(興行収入48億円)、2012年公開『ONE PIECE FILM Z』(68.7億円)、2016年公開『ONE PIECE FILM GOLD』(52億円)と、社会現象を巻き起こした劇場版シリーズでは、毎回ビジュアルを描いてきた尾田栄一郎だが、今回のアニメ20周年記念作品でも連載執筆の合間を縫って最新ビジュアルを描き下ろした。そして、このポスターが6月10日発売の週刊少年ジャンプに付録としてつく。
ダグラス・バレットの荒々しい表情が印象的なこのポスタービジュアル。火に包まれ、崩れ落ちる建物の中、ルフィ、ロー、バギー、ハンコック、スモーカー、サボ、ルッチが一点を見据え躍動している。元ロジャー海賊団の船員であり「鬼の跡目」と呼ばれたダグラス・バレット。最大危険度を誇るインペルダウンレベル6を脱獄した豪傑だ。この国家戦力級の最悪の敵を前に、なんと!海賊、七武海、海軍、革命軍、CP-Oという垣根を超えて7人のオールスターメンバー(ルフィ、ロー、バギー、ハンコック、スモーカー、サボ、ルッチ)が共闘し、一気に立ち向かう。まさに「立ち上がれ、全勢力。」を体現するこのビジュアルは、日本、いや世界中で話題を呼ぶことは間違いない。
バレットは若くして英雄と呼ばれるほど軍人として戦場で活躍。だがとある事件をきっかけに軍部を辞任。その後ロジャーの強さに憧れて、ロジャー海賊団の船に乗る。しかしロジャー亡き後のバレットについては謎に包まれている・・・。彼は、まわりの武器など、あらゆるものを合体させ、変形させる能力を保持している事が判明。さらに〝覇王色の覇気〟もその身に宿し、その実力は海賊王にも迫る―?この7人のオールスターメンバーを以てしても、この男を倒す事は、一筋縄ではいかない―それ程の強さだ。この屈指の強敵に、ルフィ達はどう立ち向かっていくのか。全てはこの夏、スクリーンにて明らかとなる。
劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』は2019年8月9日(金)より全国で公開!
配給:東映
©尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会