『Eighth Grade(原題)』が『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』の邦題で9月20日(金)より公開されることが決定した。
本作は、中学校卒業を1週間後に控えた、クラスで目立たない一人の少女ケイラ(エルシー・フィッシャー)を主人公に、生まれたときからwebサイトやSNSが当たり前のように存在する「デジタルネイティブ」な“ジェネレーションZ世代”と呼ばれるティーンたちのリアルな葛藤や恋、父親とのめんどくさい関係、そして成長の物語をおかしく痛烈に、そして優しく描く感動作。主人公ケイラを演じるのは『怪盗グルーのミニオン危機一発』で主要キャラクター・アグネス役で声優を務めるほか数々のドラマや映画で活躍する今第注目の若手女優エルシー・フィッシャー。本作では何度も壁にぶつかって、落ち込んだり悩んだり・・・それでも一歩ずつ前に進んでいく等身大の少女を演じ、その痛々しくも愛おしい姿は、青春時代を経験した人なら誰もが共感必至だ。
メガホンをとったのはこれが初監督作品となるボー・バーナム。YouTuber出身という異色の経歴を持つ彼は人気コメディアンであり、俳優としても『ビッグ・シック』などに出演、彼の青春時代の実際の経験をもとにした本作の企画が『レディ・バード』などを手がけた製作陣の目に止まり、映画化が実現したという経緯を持ち、監督とともにオリジナル脚本も手がけている。
時代が移り変わっても、青春時代はいつだって痛くて甘酸っぱくて、愛おしい。本作は、誰もが共感できる等身大の少女の成長物語であるとともに、父娘の絆を描き出した珠玉のファミリードラマでもある本作。精一杯の勇気とともに“青春”に真正面から立ち向かっていくケイラの姿に共感する人たちが続出、大きな社会現象を巻き起こし、公開当初はわずか4館でのスタートながら口コミによってわずか3週間で全米1084館に拡大、大ヒットを遂げた。
今回解禁されたポスタービジュアルは、日々SNSに投稿にすることに夢中のケイラが片時も離すことの無い自分のスマホを片手に自撮りをする様子切り取ったもの。メインビジュアルではキュートなラベンダーカラーで装飾された自室のインテリアとノートブックPCと一緒におさまる姿が捉えられ、10代のティーンらしいキュートさ満開のシーンを切り取ったものとなっている。
ストーリー
中学校生活の最後の一週間を迎えたケイラは、「クラスで最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイト達と繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者のケネディは冷たいし、好きな男の子にもどうやってアプローチして良いか分からない。お節介ばかりしてくるパパはウザイし、待ち受ける高校生活も不安でいっぱいだ。高校生活が始まる前に、憧れの男子や、クラスで人気者の女子たちに近づこうと頑張るが・・・。
映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』は2019年9月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国で順次公開!
監督・脚本:ボー・バーナム
出演:エルシー・フィッシャー、ジョシュ・ハミルトン、エミリー・ロビンソン、ジェイク・ライアン
配給:トランスフォーマー
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