アーミル・カーンが音楽の力で魅せる!映画『シークレット・スーパースター』の予告編が解禁された。

本作は、“インドの国宝”アーミル・カーンが自身の元マネージャーによる脚本に惚れ込み出演・製作、とことん壮絶な困難を乗り越え、夢を諦めない少女のドリーム・サクセスストーリー。『ダンガル きっと、つよくなる』の若き天才女優ザイラー・ワシームが、夢をあきらめない等身大のティーンエイジャーの少女をみずみずしく演じ、本作では助演に徹したアーミルはインシアのために一肌脱ぐことになる落ち目の音楽プロデューサーを怪演。『ダンガル』で父娘役で共演したふたりが本作では文字通り“タッグ”を結び人生逆転をかける。

今回、夢を夢をあきらめない少女のひたむきな姿を、珠玉の楽曲とともに捉えた予告編が解禁された。インシアは、歌うことが大好きで歌手を夢見るごく普通の少女。しかし権威的で厳格な父親はそれを許さず、誰よりもインシアの夢を応援しているインシアの母親も夫を恐れてつい厳しい言葉をなげかけてしまう。父親に内緒で母親からノートPCを買ってもらったインシアは、歌い続けたい一心でブルカをまとい顔と身元を隠して自作の歌をYouTubeにアップ。“名もなきスター”の突然の出現はメディアまで巻き込み大きな話題となり、喜びを隠せないインシアだったが、あることがきっかけで宝物であるアコースティックギターを使えなくなってしまう。そんなある日、インシアは動画を見た落ち目の音楽プロデューサーであるシャクティから仕事のオファーを受ける。当初はどこかうさん臭さのあるシャクティだったが、インシアの“本気の歌”に触れ、苦境に立たされていた彼女のためにひと肌脱ぐことになる―。

手がける作品は商業的娯楽性と社会性を兼ね備え“インドの良心”とも呼ばれるアーミルは、「『シークレット・スーパースター』は女性の自立がテーマで、自分らしく生きる勇気を持つことを教えてくれる。『ダンガル きっと、つよくなる』とは表裏一体なんだ。2つの脚本で同じ問題を違った形で表現できたのはすごく幸運だったよ」と語る。

予告編

映画『シークレット・スーパースター』は2019年8月9日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開!
監督・脚本:アドヴェイト・チャンダン
出演:ザイラー・ワシーム、メヘル・ヴィジュ/アーミル・カーン
配給:フィルムランド、カラーバード
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